カウンセリング養成講座の受講生向けのお茶会で、
「カウンセリングと他のビジネスを
 掛け合わせることはできますか?」
というご質問をいただきました。

 

  1. すべてのビジネスの最初はカウンセリングから

 

 

どのような商品もサービスも、
お客様の悩みを解決したり、
願いをかなえるものではないでしょうか?

 

提供する商品やサービスが、
目の前のお客様の悩みを解決したり、
願いをかなえるものでは

なかったとしたら、
そのお客様には、そのサービスが
あわないということになります。

 

そんなミスマッチを防ぐためにも、
最初にお客様の悩みや願いを知る
ことが大切。

 

そう考えた時、すべてのビジネスは、
まずお客様へのカウンセリングから
始めた方がいいのでは?と思っています。

 

お客様のお話をきいて、
それなら私のサービスが
お役にたてます。

 

なのか

 

そのお悩みでしたら、
このような商品がありますねと
他の商品を紹介するのか。

 

お客様の望む未来を、
一緒に創造していく最初の一歩が
カウンセリングなのです。

 

  2. 自分の価値観に気がつかないと受け取れない?

 

 

カウンセリングとコーチングを
掛け合わせている方がいます。
このような話をされていました。

 

コーチングのお客様の中で、
自分に自信がなく、

ちょっとしたことでも
「私はダメなので」と落ち込む方がいました。


目標を設定してやっていくのですが、
しばらくすると、
「自分なんてダメなので」となってしまい、
止まってしまうのです。

 

そこで、まずカウンセリングから始めました。


・どのような時に自分なんてダメと
 思うのでしょうか?
・他に同じように自分なんてダメと
 思ったことはありますか?
・過去に自分はダメだなと思ったことは
 ありますか?

 

過去にさかのぼってお話をきいたところ、
幼い頃に親から「お前はダメだ」
「こんなこともできないのか」と
よく言われていたとのこと。

 

「そういえば、自分のことを
 すごいなんて思ったことは

 一度もなかったな・・・。」


そうつぶやいて、そのまましばらく
考え込んでいました。

 

何回かお話を聞いていく中で、
「自分には価値がない」と

思い込んでいることに
気がついたようでした。

 

次第に「自分なんてダメ」という言葉を
使わなくなってきました。

そして、目標を設定して、コーチングを
始められたのです。

とのことでした。

 

自分をおさえつけている感情や価値観に
気がつくことで、
コーチングやコンサルティングのサービスを
もっと活用していただけるようになった
という話は、何度もきいたことがあります。

 

愛の態度で傾聴して、
お客様の価値観に、ご自身で気づいていただく
カウンセリングの手法は、
他のビジネスと掛け合わせることで、
さらにお客様の役にたつことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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