あなたは普段からストレスを感じていますか?
生きていれば多かれ少なかれ感じてしまう

ストレス。


過度のストレスがあると、

胃潰瘍や嘔吐、頭痛や不眠

その他健康被害をもたらす原因に

なることもあります。

 

自分の人生からできるだけストレスを取り除き、

ストレスのない生活をしたいなと思いますよね。


でも、ストレスゼロは難しい・・・。

ではどうすればいいのでしょうか?

 

  1. ストレス過多の危険な状態とは

 

 

過剰なストレスは、

体に害を及ぼすのは間違いありません。


では、ストレス過多状態とは

どのような状態でしょうか。

 

明確な基準はありませんが、

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の

研究者による、440人の成人を対象にした研究によると、

特にストレス過多と深い関係のある症状は

 

・胃の痛み
・悪心
・嘔吐

一番の影響は

・認知の低下(集中力の低下や記憶の問題、約束を忘れるなど)


とのことでした。

 

強いストレスを感じていて、

消化器系の不調や認知の低下がある場合は、

医師やカウンセラーに相談した方がいいかもしれません。

 

  2. ストレス過多ではないけれどストレスを感じているとしたら

 

 

ストレス過多とまではいかないけれど、

日々ストレスを感じているとしたら
ストレスを3つのタイプで考えてみましょう

 

1)短期的なストレス
 不意に起きた出来事でストレスを感じている場合。

 一過性なものであることが多いですよね。

 心の切り替えができるとストレスが

 軽減されるでしょう。

 

2)慢性的なストレス
・嫌な人間関係
・嫌な仕事
・長期にわたる家族の介護

 などの場合、環境を変えたら

 ストレスが軽減されるかもしれません。

 

 もしも環境を変えられるとしたらどうする?

 と考えてみるのもいいでしょう。

 

3)うまくいかないのは自分のせいだと

 追い詰めるストレス
・何をやってもうまくいかない気がする
・ダメな自分を恥ずかしいと思う
・完璧にやりたいけどうまくいかない
 など、自分のせいだと

 自分を追い込みストレスをためて

 しまうことがあります。

 

 そんなときは、気分が落ち込んだり

 イライラしている自分を

 観察してみましょう。

 

  3. なぜストレスを感じているのでしょうか?

 

 

なぜストレスを感じているのでしょうか?
頭の中でモヤモヤと考えていると、

よけいにストレスを感じてしまうかもしれません。


ペンを持って、ノートや紙に書いてみましょう。
書き出すことで、客観的に見ることができます。

「一生懸命作った企画書をダメ出しされた。

 一晩かけて構想を練った自信作だったのに。

 指示内容を勝手に変えてダメ出しされても困る。

 やっぱりうまくいかないな・・・」

 

そんな内容かもしれませんね。

 

メモで書き出してみると、

別の見方もできるかもしれません。

 

「企画書を作る前とは別のことを言い出した上司。

 会社の方針が変わったのかもしれない。

 あるいは、私の企画書を見て、

 新しいアイデアが出てきたのかもしれない・・・。」

 

ストレスの原因を客観的にみると、

ふさぎこむ内容ではなく、

前向きな理由もでてくるかもしれません。

 

  4. ストレスはポジティブなエネルギーに変えることができる?

 

 

ダブリン大学トリニティ・カレッジの心理学者

イアン・ロバートソン教授によると、

不安を感じると分泌されるストレスホルモン

「コルチゾール」は、興奮を感じた時にも

分泌されるとのこと。

 

不安になったときも、興奮したときも

心臓はドキドキしてきます。


実は、体にとっては「不安」も「興奮」も同じ。

とらえかたを変えることで

ストレスを軽減できるかもしれません。

 

ストレスを感じたときは

「ストレスを感じている」ではなく、

「興奮してきた、ワクワクする」

と言葉に出して言ってみてください。


気分があがり、過度なストレスに

晒される時間が減ってくるかも

しれませんね。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

神戸正博公式LINE、始動

 

神戸を応援してくださっている方

に向けて運用している

ちょっと秘密でプレミアムなLINEです。

 

神戸の新プロジェクトや、

それにまつわる進捗の共有

 

神戸の研究の最前線情報なんかも

発信していきます。

 

line_btn