カウンセリング養成講座の

受講生から

よく聞かれることがあります。

 

それは、

「このような時はどんなメソッドで

カウンセリングしたらいいですか?」

とか

 

「どんな言葉をかけたらいいですか?」

ということ。

 

 

  1.大切なのは言葉ではなく

 

 

このような悩みにはこう答えたら良い。

 

そんなカウンセリング

Q&Aが作れたら、

再現性があっていいかも。

 

そう思ったことも

過去にはありました。

でも、気がついたのです。

 

この悩みには、

この言葉をかければいい

なんてものはない

ということに。

 

その理由は、

言葉の内容が

大切なわけではないから。

 

例えば、反抗期の子どもが

謝った時、

「ごめんなさい」という言葉は

言っているけれど

心がこもっていないことが

あります。

 

そんな時は、

ごめんなさいと

言っているけれど、

心の中では

あやまっていないんだろうなと

感じ取れます。

 

相手は、

あやまってもらったとは

思わないでしょう。

 

言葉ではなく、

あり方が大切なのです。

 

 

  2.人は、相手のあり方で癒される

 

 

人は、この言葉をかけてもらったら

人を信用するとか、

心が癒されるとか、

言葉で決めているわけでは

ありません。

 

同じような言葉をかけられたとしても、

この人のことは信頼できるけれど、

この人は、よくわからない人だなと

思うなど、あり方を感じ取っています。

 

たとえ言葉をかけずに

ただうなずいているだけでも、

その人のあり方を感じ取れるのです。

 

そのあり方は、

相手以上に相手のことを

信じているかどうか。

 

それを無意識に

感じ取っているといえます。

 

 

  3.あり方を整えるには

 

 

あり方を整えるには、

日頃から不完全な自分を

愛することです。

 

たとえできないことがあっても、

それでもいい、

そう自分を認めること。

 

自分を許して認めている人は、

相手のことも認められます。

 

自分に厳しくて、

自分にダメ出ししている人は、

相手にも無意識に

ダメ出ししてしまうのです。

 

こうやった方はいいと

アドバイスして、

相手を否定してしまいます。

 

カウンセリングに来た

相談者を傷つけてしまうかも

しれません。

 

カウンセリング中に

どんな言葉をかけるかとか、

どんな手法を用いるかよりも

大切なことは、

カウンセラーのあり方。

 

普段、自己愛を

どれだけ高められているかだと

思っています。

 

眠る前に自分を癒して、

自分に愛を送る誘導瞑想を

アップしています。

 

 

聴きながら寝落ちしてOKです。

ぜひ活用していただけたらと思います。

 

感想などを

YouTubeのコメント欄に

投稿していただけますと、

今後のはげみになります。

 

よろしくお願い致します。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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