私は、カウンセラーとは、

「愛のプールを作る人」。

 

愛ある態度で見守って、

相手を信じる人だと考えています。


ところで、あなたにとって

愛とはどのようなものでしょうか?

 

大切にすること
思いやること
守りたいと思うこと

 

このようなところでしょうか。

 

  1. 「愛」とは何?

 

 

形がない「愛」というものを考えていた時、

ある本の中に答えをみつけました。

 

 

真実の愛とは、

ハートから出るものであり、

完全な、無条件の愛こそが、

本当の愛と言えるのです。


愛とは、他者にすべての<空間>と

すべての<自由>を与えることです。

 

また、自分自身に

すべての<空間>と、

すべての<自由>を与えることです。

愛とは、他者がやりたいと

思っていることを尊重し、

受け入れることです。

愛とは、他者の願望と意見を

ーたとえあなたがそれらに

 同意しなくても、

 あるいはそれらを理解できなくてもー

 

尊重し、受け入れることです。

愛とは、また、いっさいの期待をせずに、

与え、導くことです。

出典:<からだ>の声を聞きなさい ハート出版 リズ・ブルボー著 浅岡夢二訳 P51

 

たとえば
子どもがテレビばかり見ているから、

やめさせたい。勉強をさせたい。

 

それは親心、親の愛なのですが、

子どもはテレビを見たいと思っています。


そんな時に、
「テレビばかり見ていないで、

 勉強をしなさい」
と相手を変えることだけを言っても、

反発されるばかりですよね。


無理やり勉強させても、

親の方も何か気分が悪くなってしまいます。

 

人は、他人の考えや行動を

強制的に変えようとすると

気分が悪くなるようにできているのです。

 

  2. ハートで愛するということ

 

 

たとえば、

「結婚式当日に式場から

 逃げ出してしまったのです」

と相談された時

 

・なぜそんなことをしたの?
・結婚式をする前に

 なんとかすれば良かったのでは?

 

など考えてしまうかもしれません。

 

でも、本人にはそうせざる

おえない何かがあるのです。


非常識に見えるかもしれません。

なんとか変えてあげたいと

思ってしまうかもしれません。

 

でも、人は自分の力でしか

変わることはできません。


だから、相手のすべてを愛すること。

これがハートで愛するということです。

 

  3. すべてを受け入れて愛するには

 

 

あなたと違う価値観を

持っている人を愛し、

受け入れるには、

まずは自分を愛することだと考えています。


自分の中の不完全さを許し、

愛すること。

 

今日はこんなチャレンジをして、

できた。

 

そんな時は自分を褒めましょう。

「私ってすごい!」


今日はチャレンジしようとしたけれど、

できなかった。

 

そんな時も自分を褒めましょう。

「やろうとした私ってすごい!」


今日はチャレンジもできなかった。

そんな時でも自分を褒めましょう。

「今日1日生きた私ってえらい」

 

自分自身に向き合い、

愛することで、

他人を変えようとせずに

そのまま受け入れることができます。


本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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