深い悩みも瞬間的な悩みも

すべて同じ人に

相談しようとしていませんか?

 

その相談相手が

最適な場合もありますが、

適していない場合もあります。

 

悩み別に相談相手として

どのような人が適しているのかを

考えてみましょう。

 

 

  1.悩みの分類

 

 

いろいろな悩みがあります。

まずは悩みを分類していきましょう。

 

主観的困難度と自己関連度の

2つの軸で分類する方法を紹介します。

 

主観的困難度の分類は、

比較的解決しやすい悩みなのか、

解決が難しい悩みなのかで分類します。

 

自己解決度の分類は、

自分に関連することなのか、

あまり関連がないことなのかで分類します。

 

 

 

  2.どの悩みを誰に相談する?

 

 

◆主観的困難度 高  自己関連度 高 の場合

 

解決が難しく、自分への関連も高い悩みです。

長い時間、深く悩んでいることが多いです。

 

解決法を教えてもらい

ただ問題を解決したら終わり

ではないことが多いです。

 

深く悩むことで、心が

傷ついているのです。

 

専門家に相談すると、例えば

「今更相談に来ても遅い」

など辛辣なことを言われて、

さらに心が傷つくこともあります。

 

まずは、心の大変さを理解し、

話を聞いてくれるカウンセラーに

相談しましょう。

 

悩み事を話し、

問題の根本を少しずつさぐり、

丁寧に整理していきます。

 

経験あるカウンセラーは、

問題を整理した上で、

適切な専門家につなげてくれることでしょう。

 

◆主観的困難度 高  自己関連度 低 の場合

 

自分で解決するのは難しいけれど、

自分のプライベートや評価に

直接関連しにくい悩みが

これに該当します。

 

例えば、近所に住む子どもが

虐待を受けているようだと

知った時など。

 

問題を冷静に話すことができて、

もらったアドバイスも

受け取りやすいでしょう。

 

専門家に相談し、

的確な解決法を教えてもらい、

対処していきましょう。

 

◆主観的困難度 低  自己関連度 高 の場合

 

解決策があり、

自分に直接関連している悩みの場合、

解決法を知っている人に相談できれば、

適切なアドバイスがもらえて

解決につながります。

 

例えば

仕事のことであれば、

職場の上司でしょう。

 

子育てのことであれば、

ママ友や先輩ママかも

しれません。

 

悩みの内容を明確にして、

解決法を知っていそうな人に

相談しましょう。

 

◆主観的困難度 低  自己関連度 低 の場合

 

瞬間的に生じて、

その時に解決しなかったとしても

時間がたてば忘れがちになる

悩みのことです。

 

解決法を教えてもらうというより、

自分の心が傷つかないように

話をきいてもらうのが大切。

 

共感して話を聞いてくれる友人に

相談するのが良いでしょう。

 

 

  3.悩みを分類した後は

 

 

悩みを、主観的困難度と自己関連度の軸で

分類できたら、

誰に相談したらいいのか

イメージできたことでしょう。

 

実際に相談する時は

・悩みの内容

・どうなったら解決なのか

 

これらを言語化しておくと、

相談しやすいです。

 

悩みは一人でかかえこまず、

早めに適切な人に相談して

楽しい人生をすごしていきましょう。

 

詳しくは、

『「うまく相談できない自分」に

サヨナラする本』の

第3章を参考にしていただけたら

うれしいです。

 

「うまく相談できない自分」にサヨナラする本

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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