「楽しいことを目標にすれば
うまくいくと言われても、
自分にとって何が楽しいのか
わかりません。」
このようなご質問がありました。
1. 自分のことを知る質問
人から「あなたって〇〇の才能があるね」
と言われてびっくりすることが
あります。
意外と自分のことは
わかっていないもの。
今年は何を目標にする？
あなたの夢は何？
そう聞かれても、
とっさに答えられないことも
あります。
それは、日々やるべきことに
流されて、自分の心の声が
聞こえていないから。
そんな時は、
今自分は何をしているのか、
何に関心を持っているのかを
メモして、
心の声を聞きとりましょう。
朝起きてすぐにノートに
・今日やること
・心配事
・やってみたいこと
をメモしていきます。
朝起きたばかりの
少し寝ぼけた頭の方が、
心の声を聞きやすいかも
しれません。
毎日1行でもメモしていくことで、
何年もかけてやるような、
大きなやってみたいことから、
今すぐにできそうなことまで、
いろいろと出てくることでしょう。
2. やりたいことがみつからないとしたら・・・
やってみたいことを書こうとしても、
やっぱりよくわからない。
そんなこともあります。
人は、人の役に立って
喜ばれることで、
幸せを感じるようにできています。
何がやりたいのか
よくわからないとしたら
・家族を喜ばせるためには
何をしたいかな？
・友だちを喜ばせるためには
何をしたいかな？
・会社の人を喜ばせるためには？
など、人を喜ばせることを考えると、
やりたいことが
みつかるかもしれません。
3. 思いついたことはメモしよう
これをやってみたい、
そう思いついたことは
すぐにメモしましょう。
私たちには、
毎日いろいろな情報が
はいってきます。
情報は上書き方式で
入ってきてしまうので、
さきほど考えたことが
埋もれてしまうのです。
忘れてしまう前に、メモして、
読み返すことで思い出します。
やりたいことメモが
たまってきたら。
・なぜこれをやりたいのかな？
・どれからやってみようかな？
やってみたいことに
優先順位をつけて、
やってみたいことを、
手帳にメモしておきます。
予定を確認するときや、
隙間時間に、
やってみたいことのメモを
見ることで、
これがやりたいんだったと
思い出します。
そして、無意識に
やってみたいことの方向に
向かっている自分に
気がつくことでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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