緊張している時や、頑張りすぎている時、

気づいたら肩や身体に力が入っていませんか?

 

 

  1.身体を意識すると心を感じられる

 

 

私のカウンセリング手法の一つに、

リリース(手放す)カウンセリングという

技法があります。

 

その中で、足の裏や、お腹など、

体の部位に意識をむけるものなのですが、

そこでたまに質問を受けるのが

「なぜ身体に意識をむけるのですか?」ということ。

 

 

心に向き合いたいはずなのになぜ身体?

と疑問に思うかもしれません。

 

私たちは大量に入ってくる情報の処理に忙しく、

外からの情報に意識を向けていることが多いです。

 

普段は病気にでもならない限り、

あまり身体には関心を向けることは

ないかもしれません。

 

自分の身体を意識することで、

自分自身を感じられるようになっていくのです。

 

 

  2.身体の感覚を感じてくださいって何?

 

 

リリースカウンセリングの中で

「足の裏の感覚を感じてください」など、

体の感覚を感じていただくところがあるのですが、

「足の裏の感覚って何?」

「何も感じないけど?」

そう言われることもあります。

 

靴下を履いているなら、

靴下が触れている感じ。

 

素足ならば、空気の冷たさ。

 

床に足をついているなら、

床の冷たさを感じるかもしれません。

 

気づかないとしたら、毎日のことなので

慣れたからでしょう。

 

目には常に鼻の影が写っているはずなのに、

邪魔だと思わないのと同じ。

 

慣れたから気にならないのです。

 

あえて、例えば「足の裏に何を感じる?」

そう自分に聞くと、

自分の身体に意識が向かいます。

 

 

  3.身体の力を抜くと、心も休まる

 

 

例えば、肩に力が入っている時は、

緊張していたり、頑張ろうと力んで

ガチガチになっているのではないでしょうか。

 

そんな時は、視野が狭くなり、

猪突猛進という感じで突き進んでいるかも。

 

心もガチガチで戦闘状態でしょう。

 

身体に力が入った状態がずっと続くと、

身体だけではなく心も休まらずストレスがたまります。

 

睡眠にも支障がでてきます。

 

そんな時は、身体を意識することで、

リラックスできます。

 

具体的に何をすればいいの?

もしもそう思ったら、この動画を

聴いてみてください。

 

誘導の通りにやってみると、

身体の力が抜けて、リラックスしてくるでしょう。

 

 

厚生労働省のホームページに

疲労回復やストレス解消などの

効果が期待できると書かれている

「自律訓練法」。

 

私自身、ストレスいっぱいの生活だった10数年前、

この自律訓練法には何度も救われました。

 

音声の誘導通りにするだけで、

自然に癒され、自分自身を俯瞰的に

観察できるようになることでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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