あなたにとって豊かさとはどんなことでしょうか?

 

豊かさとは、やりたいことを、やりたいときにやれる能力

 

著書『未来は選べる』の中に載っていた、
豊かさの定義です。

 

そうはいっても、
やるべきことがいっぱいで、
自分のことは後回しだよと思っていませんか?

 

  1. 脳は刺激を欲しがっている

 

 

ちょっとした隙間時間にスマホをいじっては、
Facebookをみたり、
ニュースをみたりしていませんか?

 

アメリカ・カリフォルニア大学
バークレー校の研究者によると、
情報はお金や食べ物、あるいは麻薬のように、
脳を興奮させて喜ばせるものとのこと。

 

脳は、変化のないものは認識できません。

 

たとえば、
鼻は常に見ていえるはずなのに、
視界には入っていないですよね。

 

メガネをかけていない人は、
たまにメガネをかけると
フレームが気になるはず。

でも、メガネをいつもかけている人は、
フレームは気にならないことでしょう。


慣れてしまうと気がつかなくなってしまうのです。

毎日同じことだけをやっているとしたら、
脳は退屈しているかもしれませんね。

 

  2. 刺激がないと、脳は縮小してしまう

 

 

こんな調査結果がありました。
14ヶ月間南極調査を行った調査隊員は、
出発前より脳が縮小していたとのこと。

 

南極の基地では、
9人だけで基地に泊まり込みで調査をします。

14ヶ月もの間、顔を合わせるのは、
いつものメンバーのみ。


外に出ても雪と氷しかない世界です。

刺激が少ないのです。
脳が縮小してしまっただけではなく、
空間処理や選択的注意といった
認知能力の低下もみられたとのことです。

 

毎日、単調で刺激が少ない生活をしていると、
ワクワクを選択する能力までもが
低下してしまうかもしれません。

 

毎日、自分にほんの少しでも
変化を体験させてあげたいですね。

 

  3. 明日を豊かにする方法

 

 

明日が豊かだなと思えるのは、
やりたいと思っている

ちょっとしたワクワクを
体験できる予定を持つことです。

 

そして、やりたいと思っていることを、
やれるんだと信じられると、
予定に入れることができます。

 

ワクワクするような体験というと、
・新しいことを始める
・行ったことがないところに旅行に行く
などを思い浮かべるかもしれませんね。

 

旅行に行ったり、初めてのレストランに
食べにいったりできたら、
ワクワクすることでしょう。


でも、たまにしかできません。

 

もしも、毎日豊かさを感じるには
どうしたらよいのでしょうか。

 

私は、手帳を使って、明日の豊かさを作ります。


・やってみたいと思うことを、明日の予定に入れる
・やってみたいことの文字列を見て、喜ぶ
・やってみたいことを少しだけ挑戦して、喜ぶ
・やってみたいことを、やったことにして、喜ぶ


実際にやってみたいと書いたことを
体験できなかったとしてもいいのです。

 

調べようとして、スマホを見ただけでも
喜びます。

 

小さな一歩を踏み出したのですから。

 

喜ぶことで、あなたの脳は
「なんだかできそうな気がする。ワクワクする」
という情報を受け取り、
豊かだなという感情を

返してくれることでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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