2022年も残すところあと1ヶ月になりました。
今年はどのような1年でしたか？
1年を振り返った時、
思い浮かぶことはできなかったことや
反省点ではないでしょうか。
私たちはできたことよりも
できなかった事の方に関心がいってしまうもの。
そして反省して落ち込んでしまうのです。
そこで、「手帳を使った心の断捨離」をテーマに
オンライン勉強会を行いました。
YouTubeにアーカイブを残しています。
１．ついついつぶやく言葉
例えば
・もっと時間があれば幸せになれるのに
・もっと時間があれば収入が増えるのに
・もっと時間があれば家族と過ごせるのに
など、もっと時間があれば・・・と
つぶやいたことはありませんか？
時間の使い方は自分で選択できます。
現状を嘆くのか、感謝するのかも
自分の選択次第。
そして、今の一瞬が集まって1日になり、
1年になります。
時間の使い方＝人生
時間の質＝人生の質
だといえます。
悩んでいる時は、悩みが関心ごとです。
悩む時間の積み重ねは、
ワクワクする隙間がない状態になっているともいえます。
２．やり方を知っているのにやらない理由
夢をかなえるにはチャレンジすればいい。
目標をたてて、小さな行動計画をたてて
一歩ずつ進めばいい。
目標管理や目標達成の方法は、
人から聞いたり学んだりして知っていることでしょう。
やればいいのはわかっている。
けれどやれない。やらない。
そのような経験はありませんか？
私は10数年前、そのような状態でした。
今は、カウンセラーを養成したり
夢をかなえることについて教える講師をしていますが、
前職は機械加工の会社に勤めていました。
会社を辞めて将来を模索していた頃は、
カウンセラーや講師としてやってみたいという
思いはあるのものの行動が伴わなかったのです。
なぜかというと、過去の失敗や過去の経験を元に、
失敗すること前提で考えていたから。
今まで会社員だった自分がセミナー講師なんて
できるはずがない。
やったことないし。失敗したらどうする？
そう思ったら進めなかったのです。
心に関する研究は大好きで、
本を読んだ講座で学んだりして
知識は増えているけれど、行動できない。
前に進む気になれない。
そんな状態でした。
この状況を変えてくれたのは手帳でした。
３．自分のワクワクを思い出す
手帳を見たときにどんな気持ちになりますか？
時間の使い方が人生の質を決める。
そう考えたとき、手帳にワクワクすることが書いてなかったら、
ワクワクしない人生になってしまいます。
ただ、ワクワクすることを書こうとして、
手が止まってしまうのも事実。
それは、自分が何にワクワクするのかが
わかっていないのです。
10数年前のある日、私は手帳にワクワクすることを
書いてみました。
「やりたいことって何？」そう考えながら書くと、
20個も書くと手が止まりました。
できそうなことを選んで書くので、
手が止まるのです。
思考せず、頭に浮かんだもの、
気になったことをそこまま書く感じ。
そうすると、宇宙船を呼ぶとか、
宇宙船に乗るとか、
宇宙人に会うといった、
現実離れした不思議なことも
書けました。
「できるはずがない」という考えを捨てて、
やってみたいことを制限なく書いていくと、
だんだん楽しくなっていきます。
こんなことできたら面白いかも。
そう思いながらニヤニヤしながら書いていると
楽しい気持ちで満たされていきます。
悩み事でいっぱいだった心に
楽しい気持ちが注がれて、
悩み事が溢れ出て流れていく感じ。
楽しい気持ちでいっぱいになります。
あなたのやってみたいことは何ですか？
ワクワクを思い出して、書き出してみましょう。
その書き出した中から、
選んだことを手帳にスケジュールのように書き込み、
眺めていると脳は予定だと勘違いします。
例えば、やってみたいことがハワイ旅行ならば、
来週末のことろに「ハワイ旅行」と
書き込みます。
そうすると、インターネットでホテルを調べたり、
ハワイ旅行した人の動画が目に入ったり。
やってみたいことに触れ合う時間が増え、
楽しい感情になっていきます。
心のスイッチが切り替わり、
やってみたいことがやれるかもという
気持ちになります。
行動のハードルが下がり、
自然にやりたいことに向かっていくことでしょう。
詳しくはこちらのオンライン勉強会で紹介しています。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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