普段使うことばをポジティブにすればいいと思って、
気をつけているけれど
・神社で「資格試験に合格しますように」
と祈りながら、心の中では
ちょっと難しいかもと思ってしまう
・昇進した同僚をみて、うらやましいと思う反面、
自分には無理かなと思ってしまう
・目標をかかげてみたものの、心のどこかで、
できっこないと思っている
そんなことはありませんか?
ポジティブなことを考えようとして
「私ならはできる。大丈夫」
と声にだしてみるものの、
本気で言っていないような感覚。
1. なぜ、目標と一緒に不安が出てきてしまうのでしょうか
なぜ、目標を口にした瞬間に、
「できなかったらどうしよう」
と思ってしまうのでしょうか。
実は、表層意識が、ポジティブなことを考えると、
それに伴って潜在意識がネガティブなことを
考えてしまう。
そんな性質があるのです。
電気にプラスとマイナスがあるように、
磁石にS極とN極があるように、
ネガティブな感情とポジティブな感情は
表裏一体、同時に存在してしまいます。
ポジティブ思考で頑張っているけれど、
うまくいかないとしたら、
ポジティブとネガティブは表裏一体なんだと
認めた方が自分に正直になれるかもしれません。
2. ポジティブしか存在しない状態とは
中には、考え方がいつも前向きで、
さほど努力しなくても願ったことを
かなえ続ける人がいます。
なぜその違いが生まれるのでしょうか?
それは、「無邪気さ」
幼い子どもに「将来は何になりたいの?」
ときいたら
「ケーキ屋さん」、「消防士」とか、
テレビのヒーローのキャラクターの
名前を言ったりします。
そして、もしも将来、
なれなかったらどうしようなんて考えていません。
ただ、心に浮かんだものをそのまま言っただけ。
楽しそうにやっていたら気づいたら
成功していたという人は、
この無邪気さを持っているといえるのかも
しれません。
3. ポジティブとネガティブの境界をあいまいにする方法
手帳セミナーでは、
「できたらいいなと思っていることを、
スケジュールのウィークリー欄に書いてみてください」
「スケジュールのあいているところに、
理想の1日に近づける予定をいれてみてください」
とお伝えしているのですが、
初めて聞いた人はとまどってしまいます。
スケジュールにやってみたい予定を書いても、
できるはずがない。
できなかったらどうしようか・・・と。
「今、不安になっているのだな、
と受け入れて、
お絵かき帳に落書きするような遊び心で、
できたらいいなの予定を書いてみてください。」
とお伝えします。
そして、1日の終わりに、
できたらいいなの方向に少しだけ意識が向いたら、
大喜び。
書いたことがかなっていなかったとしても、
「今日も1日頑張った。私ってすごい」
と喜んでいきます。
成功の境界線をあいまいにすることで、
やりたいことができても、
できなくてもなんだか楽しい。
そんな感情が作られてきます。
成功も失敗もない。
今日1日楽しく生きられた、それが素晴らしい。
そんな風に思える毎日を送っていきましょう。
気がついたら、思い描いた夢を
引き寄せているかもしれませんね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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