困った時にすぐに周りの人に相談できる人もいますが、
一人で抱え込んでしまう人もいます。
そうすると、悩みが自分の中に溜まって、いつのまにか解決不能にまでなってしまうことも汗
どんな人が悩みを一人で
抱え込んでしまう傾向にあるのかについて、
ある調査結果がありました。
これ、面白いので見てください。
1.なかなか相談できない人とは
中野区で令和2年12月に行われた
「暮らしの状況と意識に関する調査」。
その中に、SOS発信できないリスクが高い人の
分析結果があります。
満15歳〜64歳以下の中野区区民
3369人のアンケート結果によると
・愚痴を聞いてくれる人はいない
・家族や友人・知人以外で、
何かあったときに相談する
相手・相談機関はない
と答えた人は、全体の6.2%で、
その3分の2は男性でした。
そして、ひとり暮らしの人が52%
暮らしむきが厳しいと思っている人の方が、
「相談できない」と答えた割合が
高くなっていました。
また、現在休職中の人の方が、
「相談できない」と答えた割合が
高くなっていました。
その他
・広報などはあまり読まない
・医療機関や薬局などにあまり行かない
・つきあいは挨拶程度で良いと考えている
このような人の方が、「相談できない」と
答えた割合が高くなっていました。
これは、悩むほどに人付き合いが減る、、、、
いや、人付き合いが無く相談できないから悩みがなくならないとも言えますね。
また、「相談できない」と答えた人の悩みの内容は
・経済的な問題
・仕事について
・人生の目的や存在価値
・自分の容姿について
など、自分自身のことで悩んでいる場合が
多いということでした。
2,なぜ相談できない?
これって、相談することが「恥ずかしい」という、プライドが強い状態かも。
お金の相談なんか、「お金がないんです!」って正直に言うのはとても恥ずかしくて感じるかもしれませんよね?
または、「相談しても何も変わらないよ!」
なんて、人に相談しても解決しないと
思っているのかもしれません。
一人暮らしで、
すべて一人でなんとかしなくてはいけないと
思っているのかもしれません。
また、テレワークが多くなり、
人と接する機会が減っています。
人と距離をとって、必要以上は
しゃべらないというのが
暗黙のルールになっています。汗
相談が苦手、人が苦手の方にとっては
ますます相談できない環境に
なっていることでしょう。
相談できないと思っているのか、
人を頼れないような環境になっているのか。
人によって異なるとは思いますが、
いずれにせよ、悩みやストレスを
一人でかかえている人がいます。
3.人に相談できないときは
人に相談したいと思っても相談できない。
そう思って、一人で悩みやストレスを
かかえているとしたら、
自分自身と相談する方法もあります。
これ良くないですか?
頭の中にあるもやもやとしている悩みを
すべて紙に書き出します。
そして、書き出したことを読みながら
「どうしたらいいと思う?」と
自分自身に質問してみるのです。
ある意味自分がカウンセラー♪
紙に書き出した文字を見て、
読むことで、客観的な視点になります。
これが実は悩み解決につながります。
悩みを違う視点から
問題解決のヒントを探ります。
視点が一点方向だから
見えないものがあります。
客観視は最強なので、是非やってみてくださいね!
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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