・仕事が手に付かない

・やらなければいけないことがあるのに

 なかなか始められない

 

そう感じたことはありませんか?

 

 

  1.脳にも暖機運転が必要

 

 

冬の寒い時に、自動車のエンジンを始動して

すぐに車を動かすと、思うようにスピードが出なかったり、

エンジンが急に止まってしまうこともあります。

 

停車したままアイドリングして、

エンジンを温めてから出発すると

不具合もなく移動できます。

 

脳も同じです。

やる気スイッチは、前脳の側坐核(そくざかく)

という部分にあります。

 

この側坐核、すぐには動かないのです。

 

脳を使い始めて少し興奮すると

温まってきてやる気が出てきます。

 

最初からやる気満々の全速力で

始めることはできないのです。

 

まずは、1日の予定を確認したり、

ルーティンをしたり、

今日やることをメモしたり。

 

少しだけ何かをやって脳を使い始めることで、

やる気スイッチが入っていきます。

 

 

  2.どうしてもやる気が出ない時は

 

 

やらなきゃと思っているのに、

体が思うように動かないこともあります。

 

やる気が出る状態に必要なのは

 

・脳が目覚めていること

・記憶の整理ができていること

 

この2つ。

 

脳は、寝ている時に記憶の整理をしているというのは

聞いたことがあるかもしれません。

 

寝ている時は、記憶の整理だけではなく、

脳内の毒素の掃除も行われているのです。

 

寝ている間に脳脊髄液が脳に流れ込んできて、

昼間にたまった脳内の毒素を洗い流しています。

 

どうしてもやる気が出ないとしたら、

睡眠不足で脳が疲れているのかもしれません。

 

人によって適切な睡眠時間は異なりますが、

だいたい6時間〜8時間くらい。

 

しっかり寝て、脳の記憶の整理と

脳内の毒素の洗浄を行いましょう。

 

 

  3.どうしても睡眠時間が短くなってしまう場合

 

 

家に帰ると、子どもの世話や食事の支度や

洗濯物を片付けたり、お風呂に入ったり。

 

やることがいっぱいで、ついつい睡眠時間が

少なくなる。

 

もしかしたらそんな悩みを持っているかも

しれませんね。

 

私もそうでした。

 

気がつけば就寝時間は午前1時とか2時とか。

 

朝起きてもなんだかぼんやりしている。

そんな状態なことも多かったです。

 

ある時から、寝る時間を決めて

スケジュール帳に書いたのです。

 

6時間〜7時間くらい睡眠時間を取ろうと思ったら、

夜12時よりも前に寝なくてはなりません。

 

12時に就寝。6時起床。

毎日予定に書き込むと、

予定を確認するたびに目に入ります。

 

自然に、12時頃には寝るようになり、

朝もスッキリ目が覚めるようになりました。

 

いつもやる気でいっぱいになっています。

 

やる気が出ないと思ったら、

睡眠時間を見直してみるのもいいですね。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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