あなたの中にある「こうなりたい」という自分と、

今の自分を隔てているものは何だと思いますか?

 

文化、芸術、哲学、宗教などに関する

いろいろな情報を提供するメディア会社、

ソウルパンケーキが11000人に

「なりたい自分と現実の自分を隔てているものは何?」

という質問を投げかけました。

 

いちばん多かった答えは・・・

 

「恐怖」

 

人は何かを達成しようとするときに

「恐怖」を感じてしまうのですね。

 

 

  1. なりたい自分に近づいていく人と現状維持の人との違い

 

 

何かを達成しようとするときに感じてしまう「恐怖」。


その恐怖に負けてしまうのか、前に進めるのかの違いは、

「自分を信じる力」だと思っています。

 

やったことがないようなことでも、
「自分ならばできそうな気がする」と思える人は、

躊躇することなく前に進んでいけます。

 

では、この根拠のない自信はどうやったら手に入るのでしょうか?

 

  2. 根拠のない自信の作られ方

 

 

この根拠のない自信は、「セルフイメージ」そのもの。
セルフイメージとは、「自分が自分に対して抱くイメージ」

のこと。


私たちは、自分自身のことをたとえば、

「私は可愛い」とか「私は賢い」とか

「私は太っている」「私は賢くない」

そんな風に考えています。

 

このイメージは自分で作ったものではなく、

幼い頃に両親や周りの人に言われたことが多いのです。

 

1〜3歳の頃、言葉を覚えるのと同じ様に

自分自身に対する言葉、態度もそのまま

受け入れていくのです。


両親や周りの人から

「あなたはなんでもできるね」と言われれば、

「私はなんでもできるんだ」と

そのまま受け入れていきます。

 

逆に、「何度言ったらわかるの?」

「まだこんなこともできないの」など、

否定的なことを言われると

「私ってダメなんだ」と思ってしまうことが

多いのです。

 

そして、親からこんなことを言われた、

という記憶が薄れてしまっても、

「私ってダメなんだ」というイメージだけは残ってしまうのです。

 

 

  3. 大人になってから「自信」を育てる方法

 

 

・気がついたらできない自分を責めている
・やりたいことがあっても、

 「そんなことできっこない」と即座に否定する
・私なんてまだまだと謙遜してしまう

 

もしもそれが原因で、やりたいことに挑戦できないとしたら、

あなた中に「自信満々な自分」という

イメージが少ないのかもしれません。

 

幼い頃に、親から「あなたはなんでもできるのね」

なんて言われていないし、とあきらめなくても大丈夫です。


大人になってからでも「自信」を育てることができるのです。

 

私は、自信を育てるために「手帳」を使います。

 

やりたいことを見つけたら、「できたらいいな」と

思いながらウィークリーの予定に入れていきます。


そして、「できたらいいな」と書いたことが、

できても、できなくても「できたこと」にして

お祝いするのです。

 

祝うことで、「できたらいいな」と夢を描いていいんだ。


「できるんだ」とセルフイメージが上がっていき、

「やったことがないけれど、なぜかできる気がする」

という自信が育っていきます。

 

自信が育っていくと、

やりたいことを挑戦する様になり、

気がついたら夢がかなっていくことでしょう。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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参考文献(P49・81)