トイレリフォーム イメージ

古くなったトイレをリフォームするという事は、便器を節水タイプにすることでかなりお得になります。
理由は簡単。
節水タイプの便器にすることで、水の使用量が減り、水道料金が安くなるからです。

便器が違うくらいでそんなに水道料金が違うの!?と思われるかもしれませんが、約20年前の便器では、一回の洗浄(大)で約13リットルもの水を使用していました。

近年の便器は、一回の洗浄(大)で使用する水の量は約4~5リットルとなっており、従来の3分の1程度の水量で洗浄可能となっています。
これを水道量に換算すると、一般的な4人の家庭なら、1か月あたり約1000円ほど安くなる計算になります。
この計算でいくと、1年間で1万2千円、10年間で12万円の差となりますので、いかにお得かがお分かりいただけると思います。

 

和式トイレであれば、一回の洗浄(大)で約20リットルもの水を使用しますので、洋式の節水型便器に交換すると更に水道料金がお得になります。
 

便器自体の価格は、3万円台からあり、5万円~10万円が一般的な相場です。


古い便器を新しく節水タイプの便器にするだけなら、工事費込みでも10万円程度の費用でリフォーム可能ですし、ウォシュレット機能が獲得できる場合が多いと思いますので、長い目で見るとリフォームしたほうが出費が少なくなる可能性もあり、便利機能の獲得で快適な生活にも繋がります。

配管をやり替えて、床やクロスを張り替えたとしても、トイレを節水型にリフォームすることがいかにお安く済むかお判りいただけますよね。

 

皆さんは「トイレでもヒートショックが起こる」という事実をご存じでしょうか?

まず、ヒートショックとは、急激な温度の変化で血圧が乱高下し、心筋梗塞や脳出血を起こす怖いショック症状です。
浴室でのヒートショックが一般的かもしれませんが、トイレでも十分起こる可能性はあるのです。

冬場に、暖かいリビングから寒いトイレへ行くだけでも温度の変化による血圧の変化が起きるのですが、更にトイレで「いきむ」ことによっての血圧変動が加わり、ヒートショックが起きやすい状況になるのです。

 

トイレでのヒートショックを防ぐための対策としては、主に、便座を温かくすることと、トイレ自体の室温を上げてリビング等との温度差を少なくすることが挙げられます。

便座

座った時にヒヤッとする便座は危険ですので、暖房便座を使用されることをおススメいたします。

暖房便座ではない場合は、せめて便座カバーを設置しましょう。

トイレの室温を上げるためには、冷暖房のあるトイレでなければ、赤外線ヒーターやセラミックファンヒーターを設置しておくことで対策できます。
石油ファンヒーターをずっとつけておくことは安全面を考えてもおススメはできません。
なので、便座用とは別に1とコンセントを確保しておきたいですね。
 

 

バリアフリー対策も大切です。

便器の近くに手すりを1本付けるだけでも利便性がかなり変わってきます。

トイレI型手すり

このようなI型や

トイレL型手すり

L型などの手すりがありますので、状況やご予算に合わせてご検討ください。

 

出入り口の段差まで解消できれば、高齢者の方にもかなり利用しやすいトイレになりますので、リフォームされる際はぜひバリアフリー対策もご検討ください。



このように、トイレのリフォームにも様々な検討課題やメリットがありますので、色々とご検討されて、状況に合う有効なトイレリフォームを行いましょう。

 

 

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