109シネマズ港北で観てきました。

今年のアカデミー主演男優賞を受賞した、レオナルド・ディカプリオが主演の作品です。
http://www.foxmovies-jp.com/revenant/index.html

彼については、タイタニックの印象がいつまでも拭いきれないという巷の評判もあるようですが、私としてはそんなことはなく、タイタニックの後もなかなかの演技派だなと感心しながら彼が出演している作品を観ていました。

本作の中でもレオ様の存在感はなかなかのものでした。
セリフがあまり多くない中でもあれだけの存在感を示せたのは、彼の演技のなせる技でしょう。
鬼気迫る表情が特に印象的でした。

あとは作品中、とにかく寒そうだったことがよく伝わってきました(^^;)
あんな極寒の中で川に入ったらすぐ死ぬだろー、と思わず突っ込みを入れたくなるぐらいでした。

個人的には、息子との関係についてもう少し具体的な話があってもよかったかなと思いました。
この映画のストーリーに、息子が殺されるという内容が含まれていることは以前から知っており、息子がいる自分には正直きつい(感情移入しすぎてしまうかも)と思っていたのですが、それほどでもありませんでした。
息子が全てだったというレオ様扮する主人公のセリフはその通りだとは思ったんですが、そのことについては、いまいち観ているこちらに実感を与え切れなかったように思います。
もし観ているこちらにその点も伝わってきていたら、私は号泣するでしょうから(^^;)

ともあれ、タイタニックを含めこれまで数多くの作品に出演し、観ているこちらを楽しませてくれたレオナルド・ディカプリオには、感謝の気持ちも込めておめでとうございますと言いたいです。