ゴルフブランドを立ち上げるぞ!ブログ。 -26ページ目

佐藤可士和。



自分の好きなデザイナーの一人が、佐藤可士和さんです。



というか、好きなデザインのデザイナーが、たまたま佐藤さんだったりします。



佐藤可士和さんのデザインした作品の中でも、私が特にお気に入りなのが



ふじようちえん 」です。



一度ホームページを見ていただければ分かると思いますが、



心が躍るというかワクワクする気持ちになると思います。



デザイン1つで人の気持ちを動かす。



映画を見たり、本を読んだりして得る“感動”を、デザインを見た一瞬で与える、



デザインとはそんな可能性を持っているんだと感じさせてくれる方です。



それにしても、リング型の幼稚園ってスゴイな~。



売れるモノといいモノ



TV「ガイアの夜明け」でNISSAN GT-Rの特集が放送されていたのですが、



その中で、心に響いた開発責任者の言葉がありました。



(私なりの解釈ですが、)いいモノと売れるモノは、必ずしも同じではなく、



時に、お客様に対してのアプローチが違ってくる。



売れるものは、価格・性能・機能などをお客様の“理性”が判断し、買ってもらえる。



一方、いいモノは、価格・性能云々の前に、お客様に“感性”を与えるものでなければならない。



その例として挙げられていたのが、ゴッホの絵とGT-Rでありました。



色々勉強になりました。



デザイン力に特化



もし、自分が新しいゴルフブランドを見たとき、



どうだったら買う気持ちになるか考えてみました。




・ ものすごいスピンがかかったり、抜けがものすごい良いなど"機能"が従来より大幅に高い。



・ 新しい金属などの"新素材"によって作られ、ものすごいソフトな打感が得られる。



・ どのゴルフクラブよりも際立って目立って(いい意味で)おり、思わず手にとってしまうデザイン。



・ 吉野家もユニクロもびっくりする低価格。




以上のことからも分かるように、唯一自分がブランドを立ち上げたとき勝負できる所は、デザイン性のみ。



それ以外は、非現実的です。



大手メーカー同士が何億、何十億という開発費をつぎ込んで機能性を競っている中に、



間違って入ってしまっては、一瞬で粉砕 ドクロ してしまうのではないでしょうか。



よって、自分の勝負どころであるデザインを突っ切る。



その道しか残ってないのです。 ガーン



まあ、がんばりまっしょい !!