13年目を迎えるHITOTSU学公開講座において、5月から新講座を担当させてもらっています。
今回は「AI時代を生きる あなたのセルフアウェアネス」と題し、スタートいたしました。
セルフアウェアネスを一言で表現するならば気づきです。
それでは、そもそも気づきとは何でしょうか。
知識と気づきを比較して考えてみましょう。
知識は自分の外にある情報を、中へとインプットしていくことを指します。
気づきは逆で、無意識にあったものが意識へとアウトプットされ、顕在意識化されることです。
この気づきの連鎖をおこすことこそが教育の重要な要素であると思います。
それでは気づきを誘発するために必要なこととは何でしょうか。
それは
① 問
② 知識
の二つだと思います。
問いは答えに対する器です。同じものを見ても聞いても、その人の持っている問いによって違う答えとして認識されます。
ちょうど水がコップや器の形になるように、答えもその人の問いという器の形にそって帰ってくるのです。
そして知識はただ聞くだけでは「へぇ、そうなんだ」と、それこそ文字通り知識にしかなりませんが、しっかりと自らの質問を持っている人にとっては「なるほど!!」という気づきに変わります。
外側からのインプットである知識、そして内側からのアウトプットである気づき、それが同時に起きる“啐啄同時”が大事だと思います。
(啐啄同時とは、親鳥が卵の外から殻をつつき孵化を手助けするのと同時に、ひな鳥も卵の中からつつく様)
それを可能にするには「どんな問いを持つのか」にかかってくると思います。
認識技術はセルフアウェアネスの中でも最も深い気づき、本来の自分そのものである“オリジナルマインド”との出会いを可能にしました。
100%理解できる知識、一番深い答えにたどり着くための問い、そして自らの気づきとしての答えへの到達、この3つが合わさることで本当の答えとして自分のものになります。
21世紀に必要な本物のセルフアウェアネスをみなさんとも共有できたら幸いです。