私たちは完璧な状態で生まれてくる。
というのがオーラソーマの考え方です。
病気があるとかないとか
不自由な部分があるとかないとか
そういうことも含めて
私たちは生まれた時の状態が完璧。
オーラソーマの総本山ともいえる、
オーラソーマアカデミーの学長
マイク・ブースはイギリスの方なので
ケーキに例えてこう言います。
「おいしいケーキの材料をみんな持って生まれてきている」
何をどれくらい食べたらいいのか
お腹が空いたとき何を食べたいのか
違和感があるのはどんな状態なのか
全部わかって
古代から続く様々な智慧を持って生まれてくる。
その智慧は自分の頭にフッと降りてくる。
自分の頭にしか降りてこない。
自分がどう生きたらいいのかは自分自身がわかっている。
完璧な自分の中に降りてきたことを
素直に行動に移す。その繰り返し。
自分がどうすればいいかは頭の中にしか降りてこない。
それが「答えは自分の中にある」ということ。
オーラソーマのレベル１は
「思考のコース」と言われています。
人は完璧な状態で生まれてきても
育った環境や親など育ててくれた人の影響で
こうしたい！ と思っても
「そんなの自分には無理」とか
「でも今はそのタイミングじゃないし」とか
自分で勝手にブロックをかけてしまうんですね。
頭の中で「お腹は空いてないなあ」と思っても
「いやいや、朝はちゃんと食べなきゃいけない」
という思いこみなど、いらないブロックが邪魔をしてしまう。
そのブロックを丁寧に観ていくのがレベル１です。
自分にはどんなブロックがあるのか
なぜそういう風に思うのか？
自分の中にある思考を徹底的に観ていきます。
