友達からより親密になりたい人もすでにカップルの人も参考になると思いますので是非読んでみて下さい。相手とより仲良くなるには3つの法則があると言われています。それは
1.「単純接触の効果」
2.「類似性の法則」
3.「自己開示の法則」の3つです。
難しそうな表現ですが、内容はいたって簡単。
1つ目から説明します。
まず「単純接触の効果」から。
これは人間は何度でも会った方が
親しくなりやすいという効果です。
米国の心理学者ザイアンスは実験で被験者に12枚の人物写真を次々に見せました。
すると、顔写真を見た回数が多い写真の人物ほど、好感度がアップしたという結果が
でました。
あなたは初めて会う人より何回か会っていた人の方が話しやすく感じたりはしないでしょうか?
同じ電車で同じ車両にいつも乗っている「ある人」を好きなっちゃったなんていうのもこの「単純接触の効果」が働いているのです。なので少しの時間でも頻繁に会う事が好感度を高め、心理的な距離を縮めていくのです。
あなたは初めて会った人と話をしていく内に、実はその人が同じ高校だった事がわかり、急に親近感が湧き、いきなり話が盛り上がったという経験はないでしょうか?
この「類似点を見つけること」で、強い親近感を得ることができるのが「類似性の法則」というものです。
最後に「自己開示の法則」です。
「自己開示の法則」とは、自分の深い部分のことを話すことで、互いの好感度が上がり、より親密になるということです。
簡単にいえば、「実は...。」で始まるような話をすることです。あなたもそういえば....なんてことがあるのではないでしょうか?
他人には言えない(言わない)ことを自分には話してくれたということでその人へ特別な感情が湧き親密になるということはよくあることですね。
相手が自分を開示してくれれば、自分も色んな事を開示しやすくなります。
これは重い話だけの話ではなく、自分の気持ちを相手に開示することで相手もそれに応えてくれるようになります。
マメな人はよくもてるという話をしました。
マメな人はメール等で「今日は楽しかった」「ありがとう」等と相手に自分の気持ちを開示していたりします。これは「単純接触の効果」と「自己開示の法則」を知らない内(?)に使っているからと言えます。
誕生日プレゼントを贈る場合はこの最後の「自己開示の法則」は必ず使って欲しいと
思っています。
誕生日だからこそ、日頃言えない事を言う日なのです。