女性の時代ではなく、女性性の時代。
このごろ、男尊女卑ならぬ、女尊男卑とでも捉えられる状況が起こっているなと感じています。
男性は奴隷的なことを訴える女性も注目されていて、それに影響を受ける女性が多いことに、いかに女性性が抑圧されてきたのかを考えさせられています。
それらの状況を客観的に思うことをお伝えします。
まずはじめに、男性は奴隷ではないし、女性も奴隷ではないです。
どちらが奴隷か、優位かという考え方は、古いです。
占星術的での2000年ごとのサイクルで、魚座の時代から、水瓶座の時代に移行しました。
移行したといっても、昨日までは魚座の時代で、今日からは水瓶座の時代という、時間軸でみると別れているかの様ですが、すぐに習慣が変わらないのと同じで、移行期にあるので、まだまだ魚座の時代の名残もあります。
魚座の時代は、権威の時代といわれ、資本主義、男性性、物質による支配の時代が象徴です。
水瓶座の時代というのは、個性、女性性、精神性などの、自己の解放が象徴とされています。
近年、自分らしさという言葉や、スピリチュアルブーム、起業ブームが起こっているのも、水瓶座へ移行した影響です。
そこで、女性起業家が増えてきていることなどからも、女性の時代と捉えている方も多いようですが、
肉体的な「女性の時代」ということではなく、「女性性の時代」です。
これは、肉体的な生物学的にいう男か女かという区別でななく、精神的な男性性と女性性です。
すべてのひとが、男性性と女性性の両性をもっていますが、一般的に肉体と同じ性が強くでます。
子宮は、女性にしかない臓器ですが、無条件に赤ちゃんを受け入れ育み、そして産みだすという機能であることから、子宮を持つ女性の方が男性よりも、受容的で、創造性に富んでいるのが一般的です。
男性性の質として、外交的、現実的、マニフェスト、リスクをおかす、理性的知性、ストレートさ、行動力、境界をもうける
女性性の質として、直観的、感受性、柔軟さ、感情的知性、繊細さ、ケアリング、忍耐、包み込む
というように、陰陽の対照的な質をもっています。
たとえば、全てを包みこもうとしたら、圧倒されてしまうように、境界を設けるということも大事です。
インスピレーションを受け取るのは、女性性の質ですが、形にするのは男性性の質であるように、内側での両性の統合がされないと、どちらかに偏ったネガティブに表現されてしまうこともあります。
これらのことから、生物学的な性とは反対の性の質を高める、目覚めさせていくことが、水瓶座の時代の象徴とされる、個性化の時代なのではないかと思います。
ですから、女性が優位で活躍する時代ということではなく、すべてのひとが抑圧してきた性の質を目覚めさせることによって、より統合された個として輝き、活躍することです。
こうすべきや、こうあるべきといった古い観念や価値観は、男性の権威的な考え方です。
価値観の崩壊が起こっていることは、新しい価値観が外側の他の誰かではなく、自分の中にあることを知らせてくれているともいえます。
男性は、女性がいるからこそ、男性として活かされることを
女性は、男性がいるからこそ、女性として活かされることを
お互いに尊重することができるのなら、共栄共存の調和し、現実世界と精神性の同時進化になるのではないでしょうか。
水瓶座の時代、魚座時代ということだけを理解しようとしても、地球の次元上昇のはなしから、歴史や占星術など、専門家的に探求しないと難しい分野なので、知識的なことを追い求めて、時代に合わせる生き方から、自分の魂に従って生きることができたら、それが自然に時代に合った活き方になってくるでしょう。
今日も、あなたの本質が輝く日でありますように。
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