たまに、左右の人差し指だけでキーボードを叩いている方に出会いますが、ブラインドタッチができる僕から見ると感動を覚えます。

 

画面を見て、キーボードを見て、そして入力という作業をもの凄いスピードで繰り返しているのですから、脳はフル回転してるんだろうなぁと思うのです。

 

僕は、ブラインドタッチを覚えることからパソコンを始めましたので、今では、キーボードを叩くというのは言葉を話すのと同じ感覚、無意識に近いと思います。

 

でも、最初の一週間は、非常に辛かった思い出があります。

 

 

 

学生で時間はあったのでとにかくキーボードを叩き、何度も指がつりそうになりました(笑)。

 

それが三日ぐらい経つと体が覚えてきて、一週間ぐらいでできるようになっていました。

 

 

 

何をやったかというと、非常にシンプルな方法です。

 

「J」と思ったら右手の人差し指が自動的に動くようになるまで、ひたすら「J」を叩く、「J」ができるようになったら次は中指で「K」、次は薬指で「L」・・・。

 

「ASDF JKL;」の一列ができるようになったら、左右の四本指で16通りの組み合わせを全部をやりました。

 

ひたすら、「KSKSKSKSKSKS・・・」という感じです(笑)。

 

物覚えが悪く、運動神経もイマイチの僕は、一日目はそれが限界でした。

 

 

 

二日目になると不思議なことに指がスムーズに動き始め、上の段、下の段へ範囲を広げていきました。

 

右手の中指なら「8IK,」の4つが担当ですから、「8K8K8K8K8K8K・・・」とあらゆる組み合わせやる苦行です(笑)。

 

そうして、どうにかキーボード全体に指が届くようになったのが、三日目という訳です。

 

 

 

4日目には、自分がキーボードを意識していないことに気づきました。

 

それでようやく日本語入力、はじめは平仮名一文字、次は二文字と、これもすべての組み合わせをやりました。

 

5日目になると曲がりなりにも、日本語の文章でも、英文でも叩けるようになっていて、自信がついて、なんと一週間後にはタイピングのバイトをはじめました。

 

 

 

学生時代はまともな勉強をせず、スポーツで汗を流すこととバイトしかやりませんでしたから、地味な練習をやる意味を覚えたのは、これがはじめてだったかもしれません。

 

このおかげで、パソコンも覚え、プログラミングができるようになり、WEBデザイナーなんて仕事をするようになったのですから、貴重な一週間でした。

 

バカにはバカの取り柄がある、ということですよね(笑)。