「アプリケーションの環境設定」を開くには、次の3つの方法がありますが、ほとんどのアプリケーションは同じショートカットが使えますので覚えておくと便利です。

 

  ・アプリケーションメニュー:「mi」→「アプリケーションの環境設定」

  ・ツールバー:[設定]→「アプリケーションの環境設定

  ・ショートカット:[command]+[,(カンマ)]

 

このパネルの「表示」ページを開きます。

 

 

 

ウィンドウのレイアウト

 

  右ウィンドウ: オフ

  左ウィンドウ: オン

 

小さなモニターだとすべてを表示すると作業スペースが減ってしまいますし、大きなモニターでも不要なものが見えない方が作業に集中できますので、必要なものだけをオンにするとよいでしょう。

 

この設定は、アプリケーションメニューの他、『mi』の各ボタンでも変更可能です。

 

左ウィンドウには、

 

  ・同じフォルダのファイル

  ・テキスト情報(文字数、語数、段落数)

  ・キー記録

  ・プレビュー

  ・検索結果

  ・見出しリスト

 

などが表示され、これらの位置はドラッグして入れ替えることも可能です。

 

自分が、今、どの階層で作業しているのか、文章量は適切か、HTMLファイルなどであれば実際の表示イメージなどを随時チェックできます。

 

検索結果をウィンドウに表示しているのは、複数ファイルの表記揺れをチェックするためです。

 

『mi』はマルチファイル検索ができ、その結果をウィンドウに一覧表示できます。

 

少数なら前後の文章のつながりをチェックしながら、その都度作業しますが、20ぐらいのテキストファイルに同じキーワードが6000個も見つかったら手作業で直すのは困難ですから、マルチファイル置き換えをします。

 

見出しリストを設定すると、5000行もあるような大規模なテキストファイルでも目的の場所へ一気にスクロールさせることができます。

 

また、文章の階層構造が分かりやすいため、情報整理に役立ちます。

 

これらについては後述します。