今夏、北海道旅行からの帰り、
函館から乗った特急列車で生まれて初めて
合造車に乗車する機会に恵まれました。


合造車は、大まかにいえば1両に複数の設備が盛り込まれている車両のこと。
クモハユニとかマイロネフとか、合造車の車両形式を表す記号の語感に
ワクワクしてしまう鉄道ファンも少なくないはずです。


たまたま乗車した車両はクロハ789形。
運転台があり、客室がグリーン室と普通室で半分ずつに分かれています。

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次の写真は普通室側内部で、突き当たりのドアの向こう側が

グリーン室になっています。

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私が指定された座席は2人掛けの通路側、写真では白い袋が

置いてある席でした。座席マニア(?)なら2人掛けでなく、

1人掛けの席をありがたがるかもしれませんが、
私の席もある意味珍しい席でした。


自分の前の座席がなく、足元や空間が空いて広々としている反面、

テーブルがなくて不便なのです。

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しかも前の座席と窓側の壁の空間に余裕を持たせてある分、
座席が少し通路側に寄っているため、テーブルをセットすると
通路側の座席にかぶってきます。

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指定席を申し込んだ時点では窓側は満席。
私のとなりの窓側のお客さんが来てしまうと、
テーブルが使えず函館で買い込んだお弁当を食べるのに苦労することに。


幸い窓側のお客さんは函館では乗車せず、
次の停車駅木古内までにお弁当をたいらげました。

結局終着の新青森まで窓側のお客さんは乗って来ず、
車窓をゆっくり楽しむことができました。
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