さて、同時に私は子宮筋腫について、もう少し調べてみました。



 インターネットの医学情報によると、子宮筋腫は縮むことはあるが、1割ぐらいとあります。




 

 そして、子宮が好きすぎる婦人科医、駒形依子先生によると、筋腫はまんまるではないので、測りかたによっては1センチ前後はすぐに変わるし、数えかたによっては、筋腫の数も変わってしまうとありましたびっくり



 患者からすれば、1センチの差は相当大きいですし、数も重要です。



 けれども、検査の数字は結構アバウトなものでもあるのですね……あせる



 また、ほかの婦人科医の話では、生理の前後や最中に測るか、生理がない時に測るか、など、いつ診るかによっても、サイズはやはり1センチ前後はすぐに変わってしまうとありましたびっくり



 ふーむ……。



 とにかく1センチ前後は、誤差の範囲でよくあるってこと!! ここに一喜一憂はさほどしないほうがいいらしい。



 これはまず、意外な発見でしたびっくり



 とはいえ患者としては、縮めば嬉しくなるに決まってますけどあせる



 次に私は、子宮筋腫は「絶対に消えない」、また「1割しか縮まない」とちまたで言われるようになった根拠が知りたいと思い、こちらも調べ始めました。



 すると、子宮筋腫の経過を長年追った研究が、そもそもあまりないと知ったのですびっくり



 特に、閉経後の縮みかたについて(筋腫は閉経後に、縮むと言われている)経過観察を行った研究は、大阪公立大学大学院医学研究科によると、これまでなかったそうですびっくり



https://www.med.osaka-cu.ac.jp/obandg/research/doc/optout-2023-04.pdf



 加えて、子宮筋腫の検査でCTが使われるようになって、まだ約30年。MRIは約20年の歴史しかありません。エコーの歴史も浅いです。



 だから、それまで婦人科で、子宮筋腫をみるといえば、内診するか、腹部の上から触った感触でしか以前は判断できませんでした。



 そして、おそらくCTやMRIの性能自身も、20〜30年の間に、飛躍的に進歩しているでしょう。

 


 そのため、基本的には昔の正確な筋腫のサイズも、縮んだ経過も分からないことは多いようです。



 MRIやCT普及の歳月を思えば、まだまだ正確なことは分からないことが多々あって、当然なのです。



 なお、駒形依子先生によると、西洋医学の教科書には「筋腫は絶対消えない」と書いてあるそうです。



 でも、駒形先生の本の内容などと合わせると、絶対、も1割、も根拠にはあいまいさがあるものだなぁと知りました。



※招運♡育運カウンセリングをしております。ご予約は、こちらから。

 

 私のプロフィールと、占術についてです。