2024年5月30日
7.5km歩きました…。
列車が午前8時ちょうどにバラナシジャンクションに到着。
その後街の散策を兼ねて、オートリクシャーを使わずに、歩いてガンジス河の近くにあるゲストハウスに向かいました。
前回のブログでは、
バラナシの街の様子がどのようなものだったのかを書きました。
首都、デリーとは街の表情が違います。
デリーのスラム街で暮らす子供たちと服装が違ったり、
大規模な都市でありながらも
のどかで綺麗でした。
そしてやはりこの街の人たちもフレンドリーでした。
この日の宿は、ラーフルゲストハウス。
ルーフトップからの景色が予約の決め手でした。
チェックインを済ませる前に、
小道から大きな河が見えました。
宿はすぐそこにありますが、
チェックインまでにどうしてもガンジス河を見たくて立ち寄りました。
ここは、礼拝者が多く訪れる場所よりも下流にあり、日常を見ることができました。
井戸水を汲み、飲んでいる少年や、
漁師たちが網を張っている様子も。
水に入る牛の群れも見れました。
ここでも生活感たっぷりなのはゴミの量...。
ガンジス河を眺めている時、
背の高い少年がヒンディ語で話しかけてくれましたが、
翻訳機能を使っても字が読めないようで、コミュニケーションが取れなかったことが残念です。
ネットワーク状況も良くなかったので、音声機能を使うことも出来ずでした。
とにかく、フレンドリーで他所から来た人に対して、無関心でもなく敵意もない。
不思議だな。
慈愛の精神に初めて触れたような感覚でした。
それに、いつまでも見ていたくなる大河!
↑この写真は上流側を撮影したものです。
観光用のボートは無く、漁師が使う船や、遠くの方に礼拝が行われる広場などがあります。
チェックインして部屋に通してもらって、
とても良かったのは、ラーフルゲストハウスの204号室がガンジス河が見れる位置にありました。
そして、
ドアを開けるとそこには!
ガンジス河です。
ドアと同じ方向にデスクが設置してあり、
椅子に座って水を飲みながらガンジス河を眺める時間が何よりもの贅沢でした。
部屋から出てすぐの景色も最高です!
この日の最高気温は46度でした。
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ポイント
冒険もほどほどに!
無理をせず自身の限界に耳を傾けてやること。
気温45度と46度では壁があります。
46度になると急に体力を奪われてしんどくなることに気づきました。
長距離を歩いたことと、慣れない気温に対して体調管理はとっても重要です。
私の場合、45度までなら「しんどいのを忘れるくらい暑い!」という感覚が、
46度を超えると、「これ以上は流石に無理だな」に変わりました。
日中は水を買いに出かけたくらいで、外には出ず、夕方まで、体を休目ることにしました。
プロボクサーもスパーリングは3時間が限度でそれ以上はオーバーワークになります。
「まだいけるかも!」と思っていても、体調を崩してしまうとこの限られた期間の旅が台無しになってしまいます。
下痢の原因は飲食物だけでは無く、急激な気候の変化に臓器が過度なストレスを感じてしまいお腹を壊す人もいるようです。
ストレスホルモンがたくさん出ると、消化不良になる話は医学、栄養学、民間療法、心理カウンセラーの共通認識ではないでしょうか
(しらんけど)
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夕方までは
ベッドで横になったり、時々扉を開けてガンジス河を眺めて過ごします。
次回更新では、
ヒンドゥー教の礼拝者が多く訪れる場所のことを書きたいと思います。
ぜひまた遊びにいらしてください!
くりーむそーだ