不登校→別室登校で過ごした中学校を卒業。





辛い時期に支えていただいた先生方とのお別れは母の立場としては寂しくもありましたが、もう引け目を感じることもなく過ごせるんだと思えました。







学校の先生が激務で大変だという報道や話を聞くたびに、不登校の世話や保護者からの電話が負担になってないだろうか…と

「申し訳ない」という気持ちでいっぱいでした。









忙しい中でも、どうしたら娘が学校に来やすくなるか、勉強ができるのか。

どんな進路を選ぶか、親身になって一緒に考えてくださった娘の中学校には感謝しかありません。







私が思い出に浸っている中、娘は春休みを満喫していました。

学校に行かなくてもいい。勉強もしなくていい。待ちに待った春休み。







友達とご飯を食べに行ったり、カラオケしたり、ショッピングモールに行ったり…

私とも買い物や映画にたくさん遊んでくれました。







春休み、本当に穏やかな時間でした。

きっとエネルギー充電もしっかりできたと思います。







高校は入学前説明会が合格後、最初の登校となりました。

運良く、遅めの開始時間だったので余裕を持って参加できました。







見た感じ。同じ中学の子はいない様子でした。

本当に「心機一転」「再出発」の高校生活になりそうです。







説明会の最後、私は娘のことを少し相談しておこうと考えていました。

もしかしたら、クラスに馴染めないかも?

勉強ついていけないかも?

何より、すぐ欠席しちゃうかも…。







娘にも「お母さん。先生と話してから帰りたいな。〇〇ちゃんが中学で学校行けなかったこと、少し事情話したい。どうかな?」

と聞きました。








娘は長い説明会で疲れていたのもあってか帰りたがってました。

そうだよね、私も座り過ぎてお尻痛い。








「いいよ、話しなくても。疲れたから帰ろ、大丈夫だよ。」

と言ってくれました。








そうだね、何かあったら相談すればいいよね。

娘も「不登校だった」とか「勉強できてなくて」とか抜きに、高校生活始めたいよね。

と私は解釈しました。







どうか、良いスタートが切れますように。