娘の心配事や友達関係でのつまずき。
学校の先生の力もお借りして、解決。
そしてまた穏やかに過ごせるようになりました。
…と言いたいところですが、
卒業式の練習も始まり、嫌でも集団に入らなくてはならなくなりました。
卒業式と教室での最後の授業には出る。と担任の先生とは約束していたそうなので、練習には参加しないといけません。
小学校よりは簡素だと思っていたけど、練習に時間割くんだなぁと予定表を見て思いました。
ほとんどの先生が、別室の子たちのペースに合わせて「入れるまでは後ろで見ていようか」と寄り添ってくださいました。
ただ、体育館の後ろで見学していると
視線を感じるみたいです。
そりゃそうだよ、「誰?」てなるもんね。
以前なら視線に負けて退出してましたが、見つめ返してきたそう。
何だかんだで逞しく?なってきました。
前日の予行までには何とか娘も気合いで列に並び、校歌や証書の授与の練習もしてきました。
娘のペースに合わせてくれる先生。
緊張したね、集団こわかったね、と話ができる別室の友達。
そして、ほとんど顔を見ないにも関わらず、娘に優しい教室の友達。
本当に感謝でいっぱいです。
卒業式は緊張しながらも無事に参加。
お世話になった中学校とお別れです。
卒業式についてはリアルタイムで過去ブログにアップしています。
引っ越しさえなければ不登校にならなかったのか。
私の育て方が悪かったのか。
どこで間違って、どうすれば長引かずに学校に戻れたのか…。
ぐるぐると同じことを考え続けた2年半。
だけど卒業式の娘の姿を見ていると、
結果として学校、先生、友達には優しくしてもらい、これも仕方ない回り道だったのかなと思いました。
次は高校生活が待っている。
今度はできなかった中学校生活の分も取り戻してほしい…とは言っていいのかわからないけど、
晴れやかな表情で、みんなと記念撮影をする姿からは期待や希望が見えました。
不登校でほとんど休んだ中学校。
卒業したら一旦リセット。
とっても気持ちが軽くなりました。