別室登校中の娘、友達関係の事で休み始めて数日。

原因は色々あるのですが、別室での出来事も含んでいるので管理されてる先生にも相談を決めました。







まだ受験を控えた子もいて中学校は大忙しの様子でしたが、こころよくお時間をとってもらいました。






先生から見ても、最近は早退したり、表情が暗かったり。何かがあったのは気づいていました。





「担任や保健室の先生に相談をしてみるよう言うと


『先生に相談は告げ口みたいで嫌。なんでも先生に言いに行く人大嫌い。』


『先生。忙しいのに、こんなこと相談したら迷惑だよ…』


と、自分の中で我慢してるんです。


先生に解決してもらうのではなく、気持ちを聞いてもらうことや、解決に向けて先生に頼る事は悪いことではないんだと、何度か話をしたこと。





そして、自分が困ってることよりも、周りの人や先生の気持ちを優先していること。






このまま卒業式までやり過ごすのかと思うと、見ていられないんです。

少し話を聞く時間。とれそうですか?」






先生は「時間なんか大丈夫だし、話が聴きたい。だから来週には学校に来て。って言ってもらえますか?


教室にくる子たちも色々悩みを抱え、先生に相談しに来てくれます。



頼ってほしいし、話をしにきてくれたら嬉しい。」






そうおっしゃってました。








この先生は、普段は規則などに厳しい先生なんですが、娘が不登校だからとか関係なく普通に接してくれる良い先生です。


娘も、誰に対しても平等(当たり前ですが、中には良くも悪くも特別扱いをする人もいるのです。)な先生を信頼をしていました。









電話を切り、娘に話をしました。

別室の管理の先生が、娘の話を聞きたい。

必要ならば相手の子も入れて話し合いをしよう?って。どうする?と。








迷っていましたが、先生と会えるなら来週は行くよ。と言ってくれました。








周りにうまく頼ることが苦手なんだよね。

相談することは、ズルでも悪口を言うことでもないんだよ。

人に話をすると気持ちがまとまったり、聞いてくれる人がいるって事がホッとすることもあると思う。







週明けには、昼前に何とか登校できました。

学校に着くとすぐに先生と会えて、娘の口からきちんと話ができたそうです。


詳しくは聞きませんでしたが、

昼休憩には別室のみんなとお弁当を囲み、いつものように過ごしてきたようでした。







帰宅してきた時の声や雰囲気で、解決したのだなぁと感じました。







今までも小さなトラブルなど、相談したがらず、家でストレス発散に私に対してぶつかってきたり愚痴を言うしかなかったのですが、






中3の卒業前に、人に頼る事。相談して、解決方法を探す事がやっとできました。








人に合わせたり、空気を読んだり。

それも良いけど、自分のことを一番大事にしてほしい。