思い出せば、娘が最初に学校を休みたがっていたのも友達関係からでした。






繊細で完璧主義で…小さな気づきをよくしてくれて優しさや嬉しい気持ちに敏感である一方、ささいな事で傷つき、深く考え悩むところがあります。






私も似ている気質なので似たような経験はしてきました。

大人になると、周りの人には私のように「気にし過ぎ」な人が少ないことも少しずつ知っていきましたし、良い意味で鈍くなりました。

嫌な事を受け流す力も手に入れ学生の頃よりも気楽に過ごせています。

つまり、一生この繊細さは続かないはず。








自身に「大丈夫、」と言い聞かせても、娘が暗い顔で過ごしているのを見ていると辛かったです。どうしたら良いかわからなくて動けなくなっていました。







不登校で家にいた時、心が固く動かなかった日を思い出すと、この状況が求めていた〝社会勉強〟〝経験値〟なのかも。








楽しいこと嬉しいことも成長させてくれるけど、うまくいかないことも成長になる。

何とかうまく乗り越えてほしい…!







しばらく待っていましたが、数日休んでも状況変化無し。

…家にいても解決なりませんよ??







どうしたら良いものか。

焦る理由もありました。3月になっていましたから…。


このまま卒業してしまったら学校も離れて二度と会わないだろうけど、こんな終わり方は寂し過ぎる。






最後の過保護発動させました。

別室登校を管理している先生に娘に内緒で相談をすることにしました。







本当は娘が自分で悩んでる事を話に行くべきなのでしょうが。

中3の友達関係を母親が相談しに行く。なんだかなぁ…と思いながらも、いや、不登校もしてきたし〝普通〟はもはや通じない。

何で休んでるか位はさすがに伝えておかないと。







考え抜いた結果、相談しに行くことにしました。