娘の高校合格が決まると、本当に安心しました。








私立高校専願受験だったので、おそらく普通に中学校生活を送っていたら問題はなかったのでしょう。


不登校もあり半分以上は欠席。





学習状況は悲惨。中1レベル。






圧倒的な体力不足と、学校生活で得られるはずだった経験値も少ない。







このような状況でも受験ができ、合格することができありがたかったです。







ただ、卒業式まで残り1ヶ月を切った頃から頑張る気力が失われていきました。

すぐ休みたがっていました。







今までは受験勉強をしに頑張って登校し、生活リズムも良かったのですが、燃え尽きたという感じでしょうか。学校から足が遠のいていました。







4月から毎日通うことになるんだよ!

しんどくても、

頑張っていかなきゃいけないんだよ!

…という気持ちをグッとこらえて、接していました。






せっかく春に向けて良い感じだったのだけど、また行けなくなる日が来るとは…と内心穏やかでありませんでした。







そして、うまくいっているように見えていた友達関係も怪しい雲行き。

話を聞くと、本当に些細な事でした。

「明日から休む。〇〇ちゃんには会いたくないから。」





相手の子は娘とは正反対の性格。

繊細で周囲に気を遣い過ぎる娘にとっては「もう少し考えてよ」と言いたくなるくらい、ザックリ性格。





娘は相手の子に、こういう所直してほしい、と何度か話をしていたみたいだけど、すぐ忘れられちゃうのか繰り返し嫌な思いをしていたみたいなのです。







別室は少ない人数しか来ないから、相手の子と距離をとるにも不自然だし、我慢して行くくらいなら行かない。となりました…









「自分が何かを言う事で別室のみんなの雰囲気が悪くなる。

きっと話の楽しい〇〇ちゃんの味方につくに決まってる。」

「友達にも相談したいけど、悪口を言う奴なんか嫌われてしまう。」








娘が話したいだけ話をしてもらい、聞き役に徹しました。

今までも色々我慢して、自分の中で抑え込んでいたのだな。






これをどう乗り切るのか、卒業試験のようにのしかかってきました。