滋賀県・西教寺 | azukiのブログ

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自宅から約1時間30分
JR比叡山坂本駅から徒歩30分

生憎の曇り空でしたが雨が降らずラッキーでした。
2週間前にもみじ祭り🍁があったそうです。










天台真盛宗(しんせいしゅう)・総本山
戒光山(かいこうざん)
兼法勝(けんほっしょう)
西教寺(さいきょうじ)へ行って来ました。

来年の大河の主人公
明智光秀の菩提寺だそうです。

総門は、坂本城の門だったようです。


総本山とはトップのお寺の総称で
真盛は天台宗僧侶の名前






   
        ↓





縁起では日吉大社のまさるくんですが
西教寺はござる(護猿)さんです。

手の白い猿(手白の猿てしろのましら)が現れ、念仏の鉦(かね)を打ち続けたという言い伝えがあり、それ以降身代わりの猿は、護猿(ござる=まもりざる)として縁起の良いものと考えられています。








瓦にも多くのお猿さんがいます。






山号の解説を聴きました。

瓦の文字に注目です。

↑沢庵禅師(たくあん・禅宗)の碑



山門を入ったところ。







築城には石工職人の技術 キラキラ
野面摘み 穴太積み(あのうづみ)











         ↓近江富士 





麒麟 目  龍、鳳凰  象と漠も左右に


御幣を持つお猿さんも見られます。






本堂


欄間(十六羅漢が素晴らしいです。)や須弥壇の柱は(1本から4本の木)総けやきで造られ、とても豪華で重厚感があります。






ご本尊は甲賀より移された
丈六の阿弥陀如来坐像(重要文化財)です。

平安後期の穏やかなお顔(定朝様式)

後背には化仏、天女が宙を舞い豪華です。





ご住職がお話し案内してくださります。




24時間日夜絶やさず念仏を唱える
(不断念仏)の鐘の音が聞こえます。






客殿のお庭
(小堀遠州作)


客殿には、狩野派の襖絵が描かれ、内仏には京都岡崎の法勝寺・秘仏薬師如来座像(重文)写真のみ  


展示室には明智光秀自筆の巻物が観られます。




パンフレット




徒歩でJRまで戻ります。

JR、京阪から本数が少ないバスあり。