なら仏像館を出てから、午後の【2回目奈良時代の仏像】見学まで時間があるので、お誘い頂き、ランチをご一緒しました。
東大寺ミュージアムへ
パンフレットとチケット
入り口の大仏さまの実物大レプリカ
国宝・ 日光・月光菩薩立像(奈良時代)
重要文化財・多聞天立像と持国天立像(平安時代)
重要文化財・西大門勅額(奈良時代)
仏像が8体〜
国宝・東大寺金堂鎮壇具(奈良時代)
重要文化財・釈迦・多宝如来座像(奈良時代)
(パンフレットより)
この時間は外の雨風が凄かったらしい
東大寺・南大門 ⇨ wiki
入母屋造(屋根が四隅へ垂れ下がる造り)二重門(二階建ての楼門造り)
(カットした写真下の人が凄い )
運慶プロデュース
よくわかる動画
(金網が無ぃ )
(中央に立って観るのが1番良く見えるそうです。 )
「寄木造」という作り方と仏師達の分担作業でわずか60日で作成、訂正を9日で完成した。高さ8.4m
○東大寺の南大門の金剛力士2体は向かい合って立っている。(通常は正面)
○「阿行像」と「吽行像」の立ち位置が、通常とは左右逆になっている。
○右側:湛慶と弟子の定覚(じょうかく)作
左側:運慶と快慶作(右手に持っている布の巻物から近年発覚) ※2人の合作はほぼ無い)
○鎌倉時代作の特徴 : 筋肉が誇張された造りと動作
この日は中門から入れました。
1719年に開眼供養が行われた。
国宝・金銅八角灯籠(奈良時代)
創建当時のまま残る。
大仏に献灯するためにつくられたもの。
八角燈籠は、基本的に上から下まで8角、8つの面、8つの蓮弁によって構成されている。
各部位には鍍金のあとがあり全体が金色に輝いていたものと思われる。
※左 : 東北面の音声菩薩の羽目板が盗難に遭う。現在は複製品になっている。
(オリジナル品は東大寺ミュージアムに展示)
南東面は竽。東北面は銅鈸子(どうばつしシンバル)を奏でている。
バスの団体様御一行と修学旅行の学生さんそして一般の方々で一杯でした
東大寺・毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)
(お姿だけでも )
蓮弁など創建当初の一部分が残る。
蓮華蔵世界図には仏の世界が線彫りされている。
上部は説法印の釈迦如来坐像を中心に十一体の菩薩像が描かれ、中央部分は、仏の顔や宮殿のようなものが描かれている。
下部には、上部・中部に描かれた世界を支える蓮華や海、山脈が描かれる。
※この複雑な図柄は「華厳経」が説く宗教的世界観を絵で表現したものといわれる。
東大寺は平城京からみて東
仏教大好きな聖武天皇・光明皇后は流行病で大打撃にあった都を、人々の心の拠り所になるような仏像を視察に回って見つけた。
大阪柏原市・知識寺 ⇨ ☆ 盧舎那仏をみて憧れる。
当時のアイドル行基を勧進役に任命し、信者の浄財集めに成功する⇨インドから僧侶を呼ぶ⇨開眼式
よくわかる動画
絵巻では金箔の盧舎那仏が描かれています。
良い感じ でしたので
つづく。