【ライブレポ】[CREST] LIVE ~the 2nd night '14~ 終了★総括 | くり☆ブロ

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ニコニコ動画で歌い手をしているくりむぞんのgdgdブログです(´・ω・`)

去る9/6、[CREST]LIVE第二弾、the 2nd night '14、通称2ndCREST(今決めた)、無事終了いたしました。
5年振りの[CREST]、3年振りのオーガナイズ、約1年振りのライブ...心配事は山の様にありましたが、リスナーの皆様はもちろん、様々な人たちの協力によって、今回何とか開催に至りました。

実はこのイベント、数年前ひょんなタイミングでTESTさんと飲む機会があり、その際に色々二人で話してた事がきっかけでした。

「ホントの意味で、”俺らが””音楽”を楽しめるイベントをやりたいね」
「やろうよ。俺らが楽しいイベント」

その時はまだ、なんやかんやお互いに出来る状況では無かった事からも夢物語となっていたのですが。時が経ち、状況が変わり、今年の春くらいかな。とある人のイベントを見に行った時にTESTさんと再会。

「以前話してたイベントやりましょう、一日予定ください!!」

結果的にはツアーとかぶってその時押さえた日程じゃなかったんだけどwwともあれそこからすべてが動き始め、5年振りのお目見えとなりました。

とにもかくにも、感謝の気持ちでいっぱいです!!いつも聴いてくれている方々、惜しくも落選してしまった方々、ご来場頂いた方々、関係者のみんな!ほんとに!!ほんっとーにありがとうございました!!!


さて美しいお話はここまでにして、振り返りがてら悪夢のレポを始めましょう!!。ω。ノ


0:
案の定の開場押し。5年前からの伝統です。(嘘
誠に申し訳ありませんでした!!!orz
今回はお客さんと少しでも絡める場面を増やしたい+メールの作業含め、名簿の管理等を自分でやっていたので、自分でやるのがたぶん一番スムーズと思った事もあり。初の試みセルフ受付。
一言二言絡んでくれたお客さんもいたりと概ね想像通りだったものの、ほとんど受付が終わってドリンク待ちがちらほら。奏者二人は既にステージにセット済み。
考えた末。

「はじめまーす」

お客さんの間を抜けステージへ。ユルい(確信)。そして開演。

1:"ムーンライト伝説(jazz arrange)"@くりむぞん
そんなこんなで予定にないMCから始まってみる。
一曲目はジャズアレンジのムーンライト伝説。バークリー時代、ホームパーティでTESTさん含めた6人くらいの友達とセッションして遊んでいた黒歴史もとい経緯があり。
みんなが知ってる+せっかくなのでジャズっぽい枠も入れたいなぁと思っていたので選曲。
イントロが聴こえた瞬間に客席から漏れる「プ-クスクス」から始まるイベント。それが[CREST]。
ちなみに英詩。混ざる混ざr

2:"crystal mic" from クリスタルP(HzEdge)@くりむぞん
ライブでやるのは三回目くらいかな?久しぶり。動画でも歌っております、crystal micを歌わせて頂きました。
初期の頃からの大好きな曲、アコースティックな事もあり、やはり是非やりたい。そんなこんなで選曲しました。

3:"雨のメロディー" from KinKi Kids@やくりむ
からのコラボ枠。ご存知やくりむとしての一曲目。J-popから、まさかのKinKi Kids。
ここでもアーティスト名を言った瞬間に巻き起こる、「オォ-」2割「プフ-」8割。楽すぃ。
余談だがこの曲、元々TESTさんのギターで動画としてやくりむでやろうかとのフラグも持ち上がっていたが、具体化される前にこのイベントにて形になったという曲。間奏のTESTさんのギターソロが聴きたいがために選んだ様なものとかいうのは内緒。
この後のMCで、俺が最初から盛大にやらかしていた事に気付く。

4:“奏” from スキマスイッチ@やくりむ(薬人メイン)
薬「なんかこの人さー、夏っぽい服にしてこいって言ってたくせにさー」
くり「.........あ」
話のくだりとは別だが、くりむ、盛大に衣装を間違えている事に気付く→着替えに帰る→薬人ぼっち繋ぎ

まじごめん (´>ω∂`)テヘペロ☆

てな訳で元々着る予定だったジャケットを素知らぬ顔して羽織って戻り2曲目。
せっかくなので薬人メインの選曲。スキマスイッチより奏。ハーモニーに徹する事でいつもとまた違った聴こえ方するのが面白いところ。やっくんの声の邪魔にならぬよう、全力で支えました。
どうでもいいが”一週間フレンド”良かったよね(奏)

5:"rain stops, good-bye" from におP@やくりむ
ご存知珠玉のバラード。動画ではDa-littleと歌っているが、今回はそれをやくりむバージョンで。
奏もそうなんだけど、考えてみたらやくりむでバラードで意外と珍しいのよね。気持ちよく歌わせてもらいました。

6:"WINDING ROAD" from 絢香×コブクロ@やくりーむぱん
そして1stCREST以来、5年振りにやくりーむぱんがステージに揃った。
三人で歌えてかつアカペラパートのある曲という意味で、j-pop枠からこれを選曲。

高い(小並感)

このイベントの中で1、2番を争う高さを誇る曲だが、三人の生ハーモニーをお楽しみ頂けたかと思います...!!
アウトロのアカペラパートにて、第一部完!!

**********休憩**********

7:SPAIN@くりむぞん
今回の選曲屈指の鬼畜曲。
以前のMINTツアーやアドリブナイトでもやった事はあったが、今回は第二部オープニングという事で、今迄割愛していたアランフェス協奏曲のイントロからのスタート。
難関の一つだったがさすがの奏者勢。なんなく合わせてもらえたので、新生くりむのSPAINという事でお目見えできたかと思う。久々だったがなんとか覚えてるもんだね。
余談だが、SPAINに歌詞がある事を知ってた人ー?って訊いて手を挙げたのは10人ほど。

その半分が関係者でした。

ちなみにTimoさんは知りませんでした。

8:"クローバー♧クラブ" from ゆうゆP@くりむぞん
これまた初期の頃の曲だが、とある余興の目論みもあって選曲。
「サビのリフレイン歌ってー!」って言った割にはメロディの練習をせぬまま始めた事を後に関係者から突っ込まれて知った。すいません、そういえばそうでした。
アコースティックという事で、オシャレカワイイアレンジで歌わせて頂きました。

そして前述の余興。諸々gdgdだったがやりたかった。
ご存知の方も多いかとも思うがこの「クローバー♧クラブ」という曲、サビの歌詞がカクテルのレシピになってまして。動画でも作っているのだが、それをその場で作って振る舞おうという余興。
黒パンダの手を借りつつ、シェーカーを振り完成。そしてランダムで当選したお客さんに、

「どうぞ!!」
「お酒飲めません☆」

Oh...

無事次のお客さんに飲んでいただきました!!

SPAIN以上の尺を消費しつつ、片付けるシェーカーをぶちまけてこぼしつつ、お客さんに恵んでもらったウェットティッシュで清掃しつつ。無事()終わる。

9:”明日もし君が壊れても” from WANDS@くりーむぱん(黒パンダメイン)
Timo氏一時撤収。
第一部のやくりむ枠に続き、第二部はくりーむぱん枠!!なんやかんやまだ動画にもなっていないのでこれまた久々だが、黒パンダを招いて、まずは黒パンメイン枠。
WANDSより、遊戯王初代エンディング曲。ロックバラードをテスト氏のGt一本のアコースティックアレンジにて。
いやね。WANDSですよ。当然高いですよね。黒パンダメインですよ。俺ハモ専門ですよ。上ハモですよ。

高い(二回目)

10:”からくりピエロ” from 40mP@くりーむぱん
Timo氏、蛇腹アコーディオンを持って再登場。
実は元々選曲の段階では、雨メロ以外のやくりむ枠をTimoさん一本、くりーむぱん枠をTESTさん一本でやる予定だったのだが、他のやくりむ曲にTESTさんが釣られて参戦が決定した結果、くりーむぱん枠にもTimoさんを参戦してもらおうという展開に。更にせっかくこの曲と次の曲に参戦するならばこっちの方が良いのでは、とアコーディオンでの参戦が決定。
なかなか生でアコーディオンの演奏を見る機会などないので、お客さん的にも貴重な経験だったのではないかと思います。

※事故
くり「きっとぼーくは、きっとぼーくはー、どおけしなんでしょおー」
どれだけ自信無いのか。

11:”いつしか、必ず。” from デッドボールP@くりーむぱん
黒パンダとくりむぞんといえば、初期の頃はデPの曲をよくジェバンニ(当時はそんな言葉もなく、「早漏」と形容されていた)していた訳ですが。
せっかくなのでデPの曲の中から一曲やろうという事で、デPのデュエット曲から選曲する事に。
(経緯の中で大穴"1LDK"を提案したが華麗に却下されたのは内緒)
からくりピエロに続き、アコーディオンがハマるハマる。豪華なアコースティックアレンジでした。

12:"メルト" from supercell@やくりーむぱん
薬人に「おーいーで♩」って言ったらTimoさんの「ソーファーソー♩」。

「ピ-↑ロ-↓リ↑♩ピ-↑ロ-↓リ↑♩」

完全にマクド○ルドのポテトが出来上がりました本当にry
そしてやっくんが衣装チェンジしたとの事。

くり「どこを?」
薬「眼鏡外した☆」
くり「そっちか」
薬「何にも見えないんだぜ☆」
くり「なにしてんの!?」

ちなみにやっくんは以前よりお客さんの顔を見ると緊張するとの事で、
薬「お客さんをじゃがいもだと思えって言うじゃん」
くり「芋畑だね」
薬「あとでバッシングがね。「私は芋じゃない」っt
Timo「ピ-ロ-リ♩ピ-ロ-リ♩」

確かにそれも芋ですね。

そんなこんなで最後の曲です。
言った瞬間に飛び出す、
客「今来たばっかり!!」
うそーん。とは言え伸ばす訳にも行かんし、うむー、まじかー、なにはともあれ
くり「んー、楽しんでn」
黒「なんで騙されるん!?」

嘘いくない

そんなこんなでプログラム最後の曲は、原点とも言えるこの曲。supercellよりメルト。
考えてみたら、くりむぞん名義の最初のイベントでも最後の曲としてエンディングを飾りました。
そう思うとスゴく感慨深い。色々の選曲の事情はあったんだけど、やっぱり選んで良かったと思ってる。

とか諸々いい話にしようと思ったらさ。
この曲、歌詞の振り分けは済んだ状態でリハに臨んだらさ。
アコースティックアレンジとゆー訳で、1番はPf一本でバラードにしようって話になってさ。
1番の担当はやっくんだった訳さ。
生演奏でのバラードなんだからもうリハモありのフリーテンポでやってみようって事になったんさ。
そしたら1番の最後の「好きだよ」のタイミングがわかんないわかんないってなってさ。

「だーってーきみーのーことーが、すす、す、す、っすー...」

みたいになって。
もうアレだ。古き善き少年漫画によくある「好きって言えなくてでも「す」って言い始めちゃって「す、すす、すごく大事だと思ってるよ!」みたいなに誤摩化す」的な感じでいいんじゃないってゆー謎のテンションになったあげく薬の兄さんが

「すす、す......するめいか☆」

とか言い始めて遊んでたんですよ。
「当日やるわけないじゃんワロスwwwwwwwwww」とかみんなで言ってた訳ですよ。

やりやがったよね。本番で。

流石です。流石の我らが薬人。期待を裏切りません。
ちなみに音源を聞き直してみたら、笑い3割えぇええー!?7割な感じでした。
えっとそのー。うん、まぁ、なんつーか。

ごめんなさい

**********アンコール枠**********

13:"優しい音色" from Dixie Flatline@くりむぞん×[TEST]
この人と。この構成で。どうしてもいつかやりたいと思っていた曲。
2012年の5周年記念に動画で歌わせていただきました、”優しい音色”です。
今までもライブの機会もアコースティックイベントの機会もあったんですが。
この曲はどうしてもヒロキさんのGtで歌いたかったので封印してきました。
そしてこの機会に、ようやく実現させて頂きました。

個人的に本当に思い入れの強い、特別な曲。歌えて良かったです。

13.5:はぴばto黒パンダ
身内のサプライズ。2日後に誕生日を控えた黒パンダに歌とチビケーキのプレゼント、その場で食わせようという余興。
のはずだったのだが、まぁ流石は俺。諸々事故る。
ケーキは当日買いに行くタイミングがなかったので関係者に買って来てもらったのだが、そもそも俺の進行指示が曖昧すぎたせいで、ロウソクを準備している時点で本人にバレる。

サプライズとは一体。

そしてやっくんに持って来てもらった器には何故かチビケーキが二つ。

解せぬ。

ともあれ始まるはぴばソング。

「はっぴばーすでーとぅーゆー♩はっぴばーすでーとぅーゆー♩はっぴばーすでーでぃーあ黒パンダー♩」

ここで何故か黒パンにロウソクの刺さったケーキを差し出すやっくん。
戸惑いつつも仕方なく消す黒パンダ。

「...はっぴばーすでーとぅーゆー♩」

普通ここで消すよね。

ちなみにケーキが二つあったのは、1個売りをしておらず2個以上からだったからとの事。
そこでとりあえず俺も食う事に。
二人で黙ってもくもく食うのもアレなので、黒パンのを一口もらう事にした。ア-ンしてもらった。

本イベント最高潮の盛り上がりを見せた瞬間だった。

そんなこんなで最後の余興終了。
イベント本当の最後の曲へ。

14:”ラストチャンス” from Something ELse@やくりーむぱん
冗談混じりに、「タイトルコールのリアクションで客の世代が分かりそうだよねー」って話をしてたんだけど。

「最後の曲は、Something ELseです!」

「おぉおー」って反応したアナタ、20代後半以上確定ですね。
「ぽかーん」な人、お若いですね。
大体半々くらいだった気がします。

実は大昔、やくりーむぱんでこの曲の音源を録ろうかって話をしてたんだけども。
今回のイベントの曲順決めに際して、「あえてこの曲ラストアンコールにもってきても面白いんじゃねw」って事で、こうなりました。
ラブソング要素は置いといて(え)、”願いを形にできるように、この声が君に届くように、素晴しい明日になるように”。さすが一発屋とはいえj-pop黄金期を生き抜いた一曲。良い曲です。
メンバー紹介からの、「Give me a chance!!」やくりーむぱんのアカペラ、そしてエンディングで終了。

この曲を以て、2ndCREST、全プログラムが終了いたしました。

繰り返しになりますが、出演者はもちろんの事、原曲のPさん、関係者の皆様、お客さんたち、そしていつも聴いてくれてる皆様に支えてもらって、今回5年ぶりの[CREST]ライブを開催する事が出来ました。
お見苦しい点、至らぬ点、多々あったと思いますが、やって良かったと思えるイベントに出来たと思います。
本当に。本当に。心から感謝いたします。
くりむぞんに関わってくれたすべての方へ、ありがとうございました!!








...また、やるか(ボソッ