手首は転んで手をついで手首を痛めたり、
同じ動作の繰り返しで痛めたり、
同じ動作を長時間続けて痛めたりします。
小指側の手首の痛みとといえ、
TFCCという小指が靭帯の損傷、または炎症で起こるといわれています。
または骨折、捻挫、筋膜など・・
私の場合は、手根骨の位置エネルギー、
わかりやすく言えば、正常な位置からのずれを診ます。
小指側の手根骨といえば、三角骨です。
その辺を痛いという人が多いです。
まずは手根骨全体が手の平側に変位してな診ます。
結構、手首の障害の場合、変位しでます。
まずその変位を矯正します。
次に、三角骨の動きが過剰か?過少か?を診ます。
手首を小指側に曲げると、三角骨は親指側に移動します。
屈曲位で小指側に曲げると、三角骨は良く動きますが、
背屈位で動かすと動きが制限されます。
自分の手首で体感してみてください♪
三角骨が、動きが少ない場合は屈曲位で矯正。
動きが過剰な場合は背屈位で矯正します。
昨日の患者さんは、三角骨の動きが過少だったので
屈曲位で矯正しました♪
最近の傾向としては、骨の動きや位置を診ずに、
治療する先生が多いです。
針でも、筋膜でも刺激により、痛みの閾値が上がり
症状は改善されますが、
骨の位置や動きを改善することで、
効果の維持や再発防止につながります♬