「前傾姿勢で、体幹を固め、踵をつけてすり足で歩く。」
・・能の歩き方です。
能は鬼を表現していると言われています。
「能の所作は、「カマエ」と呼ばれる立ったまま腰に力を入れあごを引いた姿勢と、「ハコビ」と呼ばれる床に足の裏を付けてかかとを上げない歩き方が基本になっています。歩行のスピードがどんなに速くなっても、安定した腰の位置と滑らかな足の動きは、崩れてはならないとされています。一見すると能の動きは緩やかで、じっと動かない場合も多いのですが、たとえ立っているだけでも、そこには日常的な動作とは異なる特殊な身体の使い方があり、非常に強い力と緊張が働いているのです。」
引用下記http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc9/kouzou/musical/syosa01.html
能の歩きは非日常的な歩き方で、人間の自然な歩き方ではないのです。鬼の歩き方振る舞いを表現しています。
昔の人から見ても滑稽な歩き方なのです。
しかし、現代の歩行の研究者たちは、昔の人はみんなこういう歩き方をしていたと勘違いしている人が多いのです。
バレリーナの動きも非日常的で、滑稽なのです!!
指先で歩いたり、V字開脚したりすること自体、非日常的で、不健康なのです。
非日常的な動きで滑稽なので、能もバレイも面白く鑑賞できるのです。
明治以前の人は腹腔を潰し、みんな脱力していました。
能で表現される、前傾姿勢で腔を広げる歩き方は、不自然で滑稽な歩き方です。
この鬼の歩き方を勘違いした日本人は、理想的な歩き方、健康な歩き方と思い、現代にも受け継がれています。
4DSがこの不健康な歩き方をぶっ潰していきます(^^♪
↓写真・・腹腔を潰した座り方のイギリス人は前傾姿勢の体幹を固めた姿勢の能の練習で腰を痛めていた(^^♪
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