税制改革

　25日の経済財政諮問会議では、税制改革、歳出・歳入一体改革のキックオフと、成長力加速プログラムの取りまとめの議論があった。民間議員から「税制改革の基本哲学」として「納税者立場での設計」「経済社会変化への対応」「受益と負担の両面からの総合的設計」の3つの視点と実現すべき6つの柱が提案された。
　所得税、法人税などの申告書類を自分で書く機会が増え、税に対する理解は深まりつつあるが、もっと簡素にすればと思うことが多い。民間議員や国会議員の皆さんも是非、自分で申告書を一度書いて、その上で議論をすれば簡素な税制になると考える。

　http://www.keizai-shimon.go.jp/

（推薦書籍）
図説日本の税制　平成１８年度版
アメリカの財政政策と税制改革
分権型税制の視点
税制ウォッチング－公平・中立・簡素を求めて　中公新書　１５９１
税制改正の動き・焦点　平成１９年度対応版
図解・イラストによる新税制早わかり　平成１９年度版
税制改正の要点解説　平成１９年度－どこがどうなる！？
経済財政諮問会議の戦い
構造改革の真実竹中平蔵大臣日誌