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省庁再々編

 中央官庁を22府省庁から13府省庁に再編してから、まる5年がたった。日本に省制が敷かれたのは1869(明治2)年であり、このときは宮内省、外務省、大蔵省の3省だった。その後、司法省と文部省と内務省が設置され、1973(明治6)年6省となり、さらに、内務省の分割分離を経て22府省庁となった。縦割り先送り行政、省益あって国益なし、などと言われて久しい。
 人口減少時代に入った今、国民へのワンストップサービスアップと行政効率化のためにさらなる再編、たとえば7府省庁への半減を小泉首相にお願いしたい。(2005年8月26日のコラム参照)

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