昨日の続き〜
朝からお茶を点てる
でも、映す前に飲んじゃったので
これは、前の写真だよ😂
実家の父が、「お茶を点ててくれ」と
よく言っていたので、未だに家でも
お茶を点てる習慣がある。
今日は、ふと野点をしながら
危機の乗り換え方を
いにしえの賢人たちに聞こう
と、昨日ブログに書きながら
あまり結論を詳しく書かなかったなと
思い出した😂

経営者が窮地に立たされた時、どんな基準で何をしたら良いのか?

エグゼクティブコーチと、経営者に向けて
講演する仕事上、たまにラジオ等で呼んでいただくと、よく頼まれるテーマでもある。
沢山ある中の先ずは第一歩から。

危機に遭遇すると、人は正常な判断ができなくなりますよね

☘️身体はこわばり
☘️頭が硬くなり
☘️視野が狭くなり
☘️人の意見が耳に入らず
  誰かや何かのせいにしたくなる

これでは、危機を救ってくれる
判断力も
ひらめき力も
未来も描けない

先ずは落ち着くことが先決
当たり前だけれど、睡眠と食事を整えて
頭がすっきりする土台を作る。
気分転換したりね☘️
脳内をご機嫌にハッピーにしておく事は、
想像以上に自分を救ってくれます

その次のステップとしては
自分の心と対話してみる
その方法は、
無になれる運動でも
何かの単純作業でも
自然の中に散歩に行くのも良い。

今日のタイトルは「いにしえの賢人たちに聞く」なので、昔の人はというと☘️☘️☘️

危機と似たような場面で言うと、
昔の将軍たちは、戦に出る前に茶室でお茶を点ててもらう事が多かったと言われている。

呑気に聞こえますが
狭い空間で、刀をおろし
「素のままの自分と対話する」ためだった。
茶室の入口があんなに狭いのは、
頭をかがまないと入れない
→身分に関係なく頭を垂れて謙虚であれ
刀を茶室の前に外さないと入れない
→心の武器も下ろして、背負っているものを全て下ろし、素の自分になる。
そんな意味がある。
そして彼らにとって、茶室に設えられている掛け軸の禅の言葉は、自分との対話の重要な役割だった。

そもそも茶道が禅の体系化されたような世界観なので戦いの前に精神統一するにはぴったりだったのでしょう。

利休が茶事を開く時に
最も重きをおいていたのは
墨跡(禅僧の僧侶が毛筆で書いた禅語を掛け軸にしたもの)と言われている。

人はなにかにひらめく時目に飛び込んできたちょっとした言葉
その人の人生を救う時があるよね。
その言葉が自分との対話のきっかけになったりする。

私達コーチも利休みたいな役割をしているのです。
「教える」のではなく
「考える」ための材料を渡したり、
問答をクライアント様ととりかわすことで
自分の状態に気がつく
頭が整理される
解決がひらめく
などのクライアント様の変化を見届ける。

私が利休だったら(厚かましいけれど😂)

窮地に陥った経営者が、茶室に来たら
「無禅の禅、是れ正禅と名づく」という掛軸を掛けるかな😂

自分が身に付けた知識や技術から離れて初心に戻ることが、真の禅である。の意味。

そもそも自分はなんのために、
その仕事をしていくのか?
初めた頃は、どんな使命を持っていたのか?

また、技術や知識を意識することなく、
無の心で目の前の事柄と対峙した時、
人は究極の判断力が現れると思うから。
本当のあなたは
何をしていきたいのか?
どうなりたいのですか?
と、自分に聞いてみよう
過去のブログのこちらにも関連する事を書いてあるので、ご興味ある方は是非☘️
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久多良木香里