昨今、電気代の高騰が大きな話題になっています。

 

昨年の山小屋の光熱費を記録していますが、電気代の大きな変化に気が付きました。

 

 

薪代が高いのは、今年は2シーズン分の薪を購入したから仕方ないとして、電気代が10月から11月で、ほぼ同じ滞在日数なのに2.5倍にもなっています。

 

電気代が急にそんなには上がらいですよね。

改めて、中部電力の電気料金の決め方とその推移を確認してみました。

 

まず、電気料金ですが、基本料+電力料金+再生可能エネルギー発電促進賦課金で決まるようです。

(中部電力ミライズHPより)

 

電力量は単価x使用量±燃料費調整額だそうなので、怪しい燃料料調整額をチェックするとすごい勢いで上がっています。が、10月と11月はほとんど同じで今回の要因とは違うようです。

再生可能なんたらも確認すると10月11月は同額です。

と言うことは、使用量が大幅に増えたってことですね。

 

思い当たるのは、寒くなってきて、給排水管に取り付けた凍結防止ヒーターが作動し始めたものと思われます。

 

そういえば、11月に山小屋に行ったときに、お湯を出しているわけでもないのに最初やけに暖かい水が出てきていました。

 

真冬のいまでも、最初はしばらく暖かい水が出てきます。

 

0℃を下回らなければいいのに、やけに暖め過ぎじゃない??

サーモスタット付いているのに・・・・

 

という訳で、調べてみると通常のサーモスタットはかなり安全サイドに設定されていて、いったんONになるとOFFになるのはかなり温度が上がってからの様です。(そうとうに鈍感設定の様です)

 

また、それを対策する道具もあるようで、エネセーブ90というその道具のHPを見てみると一旦0℃近くになってONになると春が来るまでは入りっぱなしのようです。

(TEMCO HPより)

 

このエネセーブ90を付けると、かなり細かくON-OFFして、水道管の温度を低め安定させてくれるとのこと。

セーブ90の90は90%節電の意味らしいですが、まあ、それはちょっと言い過ぎかなぁ?

水道管内の温度を直接モニタリングしているわけではないので、表の様に一定に出来るとは思えません。

(TEMCO HPより)

 

蓼科の山小屋の場合、真冬の寒い時は日中でも氷点下ですから、その場合はOFFにはなりにくいですから、通電時間を全体で90%減らすのは難しい気がします。

 

でも、さすがに今のサーモもあんまりです。

蛇口から毎回お湯が出なくても凍結防止は出来るはず。

 

90%削減は期待しないものの、半分になれば非常に有効です。

 

という訳で、早速購入して試してみることにしました。

 

メルカリで4,500円、コメリで5,780円、Amazonで6,580円。

メルカリで1本購入し、残りはコメリで3本購入しました。

 

合計で21,840円の投資です。

 

10月と11月の電気代差額 約5,000円の半分が11月から3月まで効果として出てくれると12,500円の節約。

2年で償却して、その後は年間12,500円のコストダウンになるはず??

 

果たしてどうなるか?

 

3月から取り付けてモニタリングしてみます。

(春や秋の方が真冬よりも節電効果は大きいと思います)

 

 

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