母のこと  10 | あやちーゆるだらdiary

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自分の身の周りのこと、楽しんだこと、日々のぐちなどゆるくダラだらとかきつづってます。2011.11.17開始

12/11から抗がん剤治療・ DLd療法(ダラキューロ:抗がん剤、レブラミド:免疫調節剤、レナデックス:ステロイド剤) が始まった。

 

一度に11錠服用しなければいけないらしく

母にとってはとても大変なことだったよう。

 

「薬が多くて、何とかスムースに飲める方法がないか。ゼリーに混ぜるやつがあるけど、それならば飲むことができるかも・・」

 

そんな電話もあり、”お薬のめたよ”的なゼリーを用意してあげた・・。

 

抗がん剤も服用しながら

輸血などの治療もおこなって

すこしでも体調を整えるように治療を行っていた様子。

 

母からの電話・Cメールは

「今日は調子がよい」

「今日はダメな日」との連絡だったり、

着替えやシャンプ―などの日用品のの差し入れを求められたり・・・

 

私は3~5日おきに片道3時間半かけて

S病院へ足を運んでいました。

 

紅葉もすっかり終わり

枯れ木が多くなり、冬の気配が漂っている道中。

季節の移り変わりを感じながらの往来でした。

 

1週間後ぐらいから

母から抗がん剤が一旦中止になった知らせがありました。

 

「白がね、いけないの」

 

何のことなのか分からなかった・

白とは?

 

今から思うと白血球のことだったよう。

白血球が極端に少なくなり、抗がん剤治療をすることが出来なくなったようでした。

 

医師からの説明もないため、

病状は母の口から伝わるものばかりで

客観的な情報はありませんでした。

 

 

母の様子も

指が浮腫んでいるためか、上手くスマホが操作できないのか誤字が多くなり、文章も短文に・・

 

電話口の声もよわよわしく

疲労感がみえて

5分ほどしか話せなくなっていました。

 

そんな様子の中

次の病状説明があったのは12/25のことでした。