真・三國無双6 晋伝(2) | 戯言cafe

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晋伝、三国志の終盤ということもあり、なんだかパッとしません(^^;
分かっていたことだけど・・・。

父親の司馬懿に派遣され、蜀との戦で何かをつかんで来いと言われた司馬兄弟。
蜀の人材が不足しているからか、計略にはまって総大将ピンチ!
な場面はなかったでした。


司馬懿が見てこいと言ったのは、諸葛亮の志を継いだ、姜維の執念。
魏の陣営の兵たちもこぼしていたけれど、仁の世ってなんだ?
劉備が居ない以上、その考え方もすでに形骸化してるように思えるんだけど・・・。


長年、家族にすら病のことをひた隠しにしていた司馬懿が死去し、
そのあとを継いだ司馬師。
司馬昭がやる気をだすのは・・・まだまだ先のよう。

魏の武将が内乱を起こしたり、呉と手を組んで司馬一族を亡き者にしようと
企んだりしますが、やっぱりパッとしない戦でした。


そんな中、司馬昭のやる気のなさにいらだつ諸葛誕登場。
諸葛亮が龍(ただの変人なのに)で、諸葛僅が虎、そして諸葛誕は狗とまで
兵士に言われちゃってました。
有名なエピソードなのはわかるんですが、その経緯が分からなくて
神経質そうな見た目からも、なんだか気の毒。


呉の罠に嵌った諸葛誕を、王元姫が助けに行くんですが、自分の考えを
「めんどくさい」から諸葛誕に説明しなかった司馬昭。
めんどくさがらず、説明すれば助ける手間も省けたのに(--;


国の中でいさかいばかりしてるイメージの呉が、何度も魏を攻め込んでるのが
ちょっと意外でした。
やっぱり、三国志後伝はあやふやなんですよね・・・。