12月読了本 (購入分) | 戯言cafe

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好きなことを好きなように。

「剣と魔法と学園モノ。」のおかげで、今月は小説をあまり読んでませんでした(^^;
せめてこれだけは!と、ゲームを封印し、せっせと読んだ伊坂幸太郎。
本当は、シュタゲの比翼連理のアンダーリンも読みたかったんですが、時間切れ。
挿絵見てたら、ライダースーツを着た綯が居たんですよ!!!ガーン
拷問!?拷問なの!?



サクラダリセット 6/河野裕

タイトルそのままに、咲良田の能力そのものをリセットする動きが。
これまでの出会いも、別れも、すべて能力をリセットするためだけに
張られた伏線だった・・・。

すべての能力を無くし、さらには春埼の記憶からケイに関することを消されて、
ケイに打つ手があるのか。
また、簡単に自分の命を捨てるようなことだけは止めてほしい(--;



万能鑑定士Qの事件簿 11/松岡圭祐

莉子の「兄弟子」に当たる人物との攻防。
トリックは分かってるのに、証拠が無くて追いつめられない、初めての展開でした。

話は変わって、一円オークションなんてあるんですね(^^;
それこそ、横に莉子でもいなきゃ出来ないけど。



万能鑑定士Qの事件簿 12/松岡圭祐

表紙の絵から、小笠原と結婚したのかと期待したんですが・・・。

太陽の塔の鑑定依頼から、事件の謎が明かされるまでの間が間延びしていたように
思ってましたが、大切な伏線でした(^^;
雨森華連も久しぶりに登場したし、新シリーズが始まるようなので、華連と莉子の
タッグがまた見れたらいいな。


ピース/樋口有介

お店のPOPを見て、気になって購入しました。

読み終わって表紙を見ると、戦慄が走る・・・よりは、不謹慎な、と
顔をしかめてしまいます。


メインの事件そのものは、大体の決着がつきましたが、意味ありげなマスターと
甥の梢路の過去については、想像の域を超えないまま。
後は読者の想像にお任せします、ってことなのかな。
すっきりしない終わり方だったので、読後ももやしてます(-ー;


月の珊瑚/奈須きのこ

殺し合いがなくても、こんなに素敵な恋物語も書けるんですね!(失礼)
甘栗さんも聞きたいと言ってたので、朗読CDはまだ聞いてませんが、
聞くのが楽しみです♪


登場人物の一人が、白い吸血鬼に見えたのは秘密(^^;
アルクが出てきたら、殺し合いになっちゃうよ。



モダンタイムス(上)(下)/伊坂幸太郎
 
夫の浮気を疑って、平然と殺し屋を送りつける妻だけでもすごいのに、
さらにはあるキーワードを検索しただけで、身の回りで不穏な出来事が起きるようになる。
ちゃっかり登場している井坂好太郎に笑いつつ、検索のワードに隠された秘密を知りたいので
下巻も読まなくちゃ。
(上巻)


勧善懲悪ではない現在の世界を、ものすごく分かりやすく説明してもらった気分。
ゴールデンスランバーや、魔王ももう一度読み直したいな。
(下巻)


勇気は、実家にもありません(笑)旦那さんに預けた覚えもありません。