FLATBACKER/EZO・・・ c teatro(シーテアトロ)京都死闘編 | I'm talking about CRAZY SAMURAI.

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アグレッシブでブルータルなヘヴィメタル日記です。



フラットバッカー。
私が高校3年の時かなー、デビューアルバムを聴いてぶっ飛びましたよ。
ラウドネス、44マグナムから始まってジャパメタの沼にはまりこんだのですが、当時のムーヴメントの終盤に北海道から登場した彼ら、突出してましたね。ヴォーカルのMASAKIの声、パンキッシュな歌詞、そしてギターのSHOYOの強烈にアクのあるリフ。本当に衝撃でした。脳が揺さぶられました。

フラットバッカーとして2枚のアルバムを出した後にKISSのジーン・シモンズの目に留まりEZOとして全米デビュー。商業的には惨敗で、ほどなく解散しましたが、EZOとして残した2枚もまぎれもなく名盤。未だに愛聴しています。

本当にカッコいいバンドでした。
ヴォーカルの雅樹さんは後にラウドネスの3代目のヴォーカリストとして大活躍。ドラムの本間さんはアンセムのドラマー他、セッション活動で大活躍。ベースの太郎さんは表舞台ではなくプロデュースなどの裏方さんに。
不思議なのはギターのショーヨーさん。ギターの技術とあれだけの作曲能力がありながらも、EZO解散後は完全に音楽業界から消えました。




で、先日。
東京の会社同僚からLINE。
浅野さん、京都ですから行ってみてはどうですか?と、こじゃれた飲食店の紹介。
早速、妻子を誘ってディナーに行って来ました。

[c teatro]
シーテアトロと読むそうで、カリフォルニアテイストの創作料理的なアレみたいです。
カウンターのみ15席くらいですかね、小ぢんまりとしたお店でオーナーシェフともう1人シェフの2人で運営されてました。





オーナーシェフは料理全般、もう1人のシェフは創作寿司をメインに調理と役割分担のようです。




創作寿司担当のシェフが鮮やかな手際で握ってくれます。






美しく仕上がったカリフォルニアロールや創作寿司。

見た目だけじゃないです。
激ウマ。


行く前に食べログをチェック。
3.0の評価しかありませんでしたが、とんでもない。少なくとも創作寿司に関しては3.5以上です。妻子も美味しいと驚いていました。


このシェフ、只者じゃないなと。
よほどの経歴の持ち主だなと。





あーー、元フラットバッカー/EZOのSHOYOさんでしたーーーー

ビックリーーーー





ちなみに私の隣に座ったオヤジ。
ファミリーで来ている私に対して、やたら話しかけやがる。馴れ馴れしい酔っぱらいオヤジ。
1人で新潟から来たとかいうイカれたオヤジ。
中学の時にフラットバッカーを聴いて人生を変えられたんですよ!って力説してました。

(フラットバッカーのデビューが確か俺、高3だから、中学ということはその数年前かーー、ってことは俺よりもいくつか年上かぁー、ジャパメタ好きの先輩やなー)
隣のオヤジが先に帰るまで、ずっと敬語で相手をしてました。




で、ごちそうさまでしたと帰宅して冷静に今夜の宴を振り返るとーーー

違うやんけ!
俺のほうやん!年上は!
俺が高3の時、このオッサン、中坊やん!

めちゃめちゃオッサンのルックスだったので、すっかり騙されました。。。。