ノーエッジのジーニアスちゃん。
ソールのみリソール!
ノーエッジのリソールは何度ご依頼をいただいても、創作意欲がヒートアップ♪
ご依頼いただいたお客様には、大変申し訳ないほど、施工方法が変わってしまいます。
安定感がない。。のではなく、施工により得る事があり、それを次にフィードバック!
大変申し訳ないです。
今回は。
ノーエッジの良さは、エッジっぽい部位のカットされたような表面処理があればこそかもしれまい!
と、考えあらため施工させていただきました。
過去の作品は表面を荒く処理して、柔らかさによるグリップを!と、イメージしておりました。
しかし、新品と見比べると、いや、触って比較すると、新品はかなりシットリしたゴム質なんですね。
最近、ガンダム化したソリューションもおそらくゴム全体にいい感じの表面処理をしているよーな気がします。
ゴムを鏡面加工するように、少しずつ削っていくと、その変化はあきらかなのです。
カッターなどでカットした後とサンダーで削った後ではゴム質に差異があります。
ノーエッジはカット加工かもしれません。
真相はわかりませんが、グリップとはなんぞや?を、改めさせられました。
と、いうことで、荒くない処理によるグリップを求めた施工となります。
そうそう、もう一つ大切な事ですが。。。
ノーエッジのソール厚は全て2mmです。
かなり薄いです。
この薄さで、先端部位へピンポイントに荷重入力されるものだから、穴が空かないワケはなし。
ノーエッジシューズはエッジ付きに変えた方が、長く使えるんだろうなぁ、が、正直に思うところです。
これまでは、2mm厚でリソールしておりましたが、穴空きの解消という名の延命を意識しまして、3mm厚にてリソールしました。
リソール後はかなり硬い印象です。
1mmアップで、履き心地や足裏感覚がどれだけ変わるのかはお客様のみぞ知る。
です。
アッパーを変更しない、ソールのみのノーエッジリソールは¥6000にて施工しております。
よろしくお願い致します。

