映画『無宿やどなし』 | I,Lab,Harley
1974年の映画、『無宿やどなし』をテレビで
見ました。
舞台は昭和初期の岡山。
方言がみんな千鳥みたいです。
何とかなんじゃー、
高倉健と、勝新太郎、
そして梶芽衣子。
多分、夏の数日間の話で
夏の着物がとっても素敵。
梶芽衣子の着物も、ほぼ着た切り雀なんだけど
作業が多い後半は半幅帯に換えたりして
なんだか好感が持てます。
着流していて、普段着のリアルな感じが
とてもいいです。
昔の映画は着物も頑張ってなくて良かったな。
白い日傘に、ピンク色の帯。
カゴバッグと、風呂敷包みが楚々としていいです。
風呂敷包みからキャラメル出して、高倉健に
勧めるシーンもありました。
夏の着物は暑くて苦しいですが
涼やかに着ている方を見ると
自分も今年は頑張って着てみようかなと思います。
でも、熱中症には気をつけないとね。