⚠️BLです。苦手な方はご退室ください。
また、この話はフィクションです。某事務所とは一切関係ありません。






ー元太sideー



紫耀と2人で帰った、翌日。


本番10分前、俺はいつも通り準備を全て終えて、いつでも出れるように集中力を高めていた。


ピロン♪


ケータイの着信音が鳴る。
画面には"松倉海斗"の文字。


嬉しくて、何の迷いもなく開く。
だけどそこに書かれていたのは、思いもしなかった言葉で。


"諸星です。頼まれたから、本人の代わりに伝えるけど、リハ中にセットが倒れてまつくがケガした。伝言は「ジャニワ頑張れよ」だって。シンメなんだし、心配だったら見舞くらい行ってやれよ。"


元太「えっ…」


思わず、声が漏れる。


ケガって…手?足?
骨折とかなの?
舞台続けられなくなるのかな…


そう、頭の中で悪いことばかり想像してしまう。


気持ちの整理がつかないまま、本番5分前になり、舞台裏に移動する。


内心、俺はめちゃめちゃパニクっていた。
周りの会話は一切入ってこない。
集中力なんか1ミリもない。


「お前、なんか顔色悪くねぇ?」


元太「あ、健人くん…いや、大丈夫です。」


健人「そう…無理すんなよー」


そう言って、健人くんは俺の肩をポンっと叩いて自分の場所へ行った。


ダメだ。
集中しないと。
ファンの子に心配される。


まつくの家には、これが終わった後直行するとして、今はジャニワに集中しよう。











無事、1日の公演を終えた。
途中ボーッとしすぎたけど、大きなミスはなかったと思う。


笑顔でパフォーマンスできてたかって言われるとちょっと不安だけど。


でも、そんなことは気にしていられないくらい、焦っていた。


急いで着替えて荷物をまとめる。


紫耀「元太ー!一緒に帰れる?」


元太「あぁ、ごめん!今日はちょっと…」


顔の前で手をあわせる。


紫耀「わかった。じゃあ、明日な〜♪」


元太「うん!バイバイ!」


楽屋を飛び出す。
廊下を全速力で走ったらスタッフさんに怒られた。


すみませんと謝って、また走る。
周りが何も見えなくなるくらい必死で、まつくの家まで急いだ。




つづく




なんか短いね。
まあ次から長くなると思いますが。
まつくがケガしたって?
大変だこりゃ。
(フィクションです)




読んでくれてありがとうございました♡