前回書きましたが改めてミクシーにも書いた事です…
予定日より9日遅れましたが…
無事(?)出産致しました!
11月29日月曜日
22時39分
3242g
元気な男の子
を出産致しました
28日の夜から
若干の陣痛らしき痛みが
10~15分間隔であったものの、
『ホントにコレが陣痛?』
という疑いから
間隔計りながらも普通に
晩御飯にはお好み焼きを
焼いて、モリモリ食べて
生活を続けていたわけです!
日も変わって…深夜0時過ぎ位に
間隔を計っていると
7分間隔な気がした。
痛みなんてそんなもん?
程度でしたよねー。
んで、おかんを起こして
病院に電話したんです。
まさかのデカイ病院なのに
名前を言っただけで、すんなり
カルテが用意されてました
9日も遅れりゃ病院も
常にスタンバイOKにするわね
ほいで1時過ぎに向かった!
陣痛室で陣痛の間隔を計りながら
気付いたら、朝御飯、昼御飯、
きっちりたいあげる程である
昼御飯の段階では子宮口7センチ、
間隔2分だったけど、
なかなか進まず、合間合間に
モリモリご飯食べれる。
それからなかなか進まず、
痛みはしがみつかなきゃ
耐えられない痛みへ。
木馬に乗ってみたり~
木馬に乗ってみたり~
木馬に乗ってみたり~
しかしまだまだ子宮口7センチの
壁は厚かった!
昼過ぎに足を温めてもらった後から
本気でしがみつかなきゃ
耐えられない!!
ケツが痛い~
ケツが痛い~
そして19時前後に余裕は消滅。
陣痛も間隔ほとんどなく、ケツがMAX!!
助産師に訴えたが、放置~
暫くしてまた訴えて、やっと
分娩室へ。
分娩室で何故か一時間程放置。
放置プレイ。
見たことない看護師が
息荒くしがみついてる私に気付き、
『前回の診察はいつ?』
と聞いてきたので、
『…1時間…位前です…』
とチクった事により、
助産師が登場し、
子宮口を乱暴にグイグイ!
と共にパシッ!…破水~
そしていよいよ準備が進み、
先生も現れたりして
息んでみたりみなかったり…
しかし何故か破水と共に陣痛が
遠退いてしまった為、
『長くなりそうだな』
の一言を残し、先生消える。
破水と共に遠退いた陣痛が
たまにくる度に息むが
まだまだ遠い~。
休憩を挟んでみる。
息みたい時間が増える。
助産師また消える。
呼ぶ。息む。
先生が再び登場する。
息む。息む。
会隠切開をして、息む。
んで、
ニュッ!頭が登場した。
痛いが体にやる気がみなぎり
一気に息んで…
ニュンッ!!
ニャッフニャッオギャー!!!
ってな感じで無事に
ムックみたいに常に
手をパクパク食べている
元気な息子を出産しまして。
縫ったり、
胎盤をニュルンッ!と出したり
乳を飲ませてみたり。
千賀ちゃんもきて、
暫く談笑しまして。
此処までは良かったんす。此処までは約24時間戦ったとは言え、
普通に御産したなー!
ってかんじですからね。
しかし…
此処からが大変な事件の幕開け。
おかんが付き添いの
任務を終えて、帰宅。
それから切開で縫ったのは
股の右側なのに
何故か左側が激痛がして
どんどん痛みは増すばかり…
悶えて悶えている内に
寝に帰った先生も駆け付けて
審議した所…
動脈破裂
全身麻酔をかけて手術をしなければ
危ないからやらねば!
…ということになり、
同意書記入等があるため、
千賀ちゃんつれ戻らされ…。
あたしは審議の時に
先生が触ったせいか
悪化し続けて激痛が増し、
御産とは違うのに
しがみついた上に意識が
朦朧とする痛みに悶絶する。
地獄画図に招かれた気分だった。
耐えられない!
と訴え続け、とりあえず
痛み止を打ってもらった数分後、
千賀ちゃん登場。
呼ばれる時に、
何も聞いていなかったらしく、
出産終えたのに、もう1人産むのか!
バリに悶絶するあたしを見て、
目を丸くして驚いてたな。
あたし本人が一番疑問だよ!
我が子の為に出産に耐え抜く。
それは出来ても、動脈破裂で
出産より痛いんじゃねぇか
っちゅう痛みに何故に
出産終えた途端!
耐えなくてはならないのか…
んで脂汗〓をダラダラかきながら
手術室の準備が整うのを待ち、
自分では立てないあたしを
救命救急バリに
せぇの!
でみんなでベッドからベッドへ移し、
手術室に入りまして。
またベッドからベッドへ移動して
麻酔入り酸素ゴンベをつけて
麻酔の世界にどっぷり浸かって、
気付いたら終わってましたね。
無事に皮膚の中で破裂した動脈を
見つけて、止めて、管を通して
溜まってた血を抜いて、finish。
そんなこんなで、夜中3時半、
只の病人?と化してしまった
さっきまで妊婦だったあたしは
出血多量により、
輸血をするかしないか迄になったのでした。
運動より運動し、体力は使いきった上に
起き続けていた為か、
意識朦朧+疲労により
即バタンキューしましたがね。
そんなこんなで、
暫くは入れてる管や諸々とるまで
寝たきりになってました。
トイレくらいは自分で!
を前提に回復出来るように機械と点滴に囲まれ
傷の痛みに耐えるあたしでした。
またねん!