今日も昼休みに会社近くの皮膚科へ行き、
おケツをギューと絞られてきました(ノ◇≦。)
『うん。もう少しですね、また明日も来て下さい』
ってまだなのかよ( ̄Д ̄;;
でも今は痛みはなく、大分良くはなって来ました
秩父宮の硬いベンチも大丈夫そうです笑
というわけで
早明戦ウィークも始まりまして、
私も日曜日に向けて、精神状態を最高の状態に持っていくため、
またこの本を読み始めました
私の中のバイブルであり、
これを読む事が、
早明戦に向けた私の、毎年決まったルーティーンでもあります(笑)
私が思うに、
この本には明治大学ラグビー部の全てが詰まっているように思います
そしてこの本を開くとまず…
永遠のライバルである、
早稲田大学OBの日比野氏によるこの本へのメッセージから始まるのです。
日比野氏の、明治大学ラグビー部に対する思い出から。。。
そもそも明治大学のラグビー部は大昔、
もう今から100年位前に、
日本ラグビーのルーツ校である慶応義塾大学が、
グランドでラグビーの練習をしているのを見て、ラグビーのことを知り、教わったそうです。
そして同じく、
既にラグビー部のあった早稲田大学からは、
当時のラグビーのルールブックとボールを貰ったんだそうです。
こうして、
明治大学のラグビー部は産声をあげたのだそうです
そしてまた、
こういう辺りがラグビーのノーサイドの精神の素晴らしさというか…
早稲田OBが明治のために練習グランドを探してくれたりした事もあったそうで、
今の明治があるのは、やはり早稲田の存在が大きいようです。
そして太平洋戦争などの困難な時期を乗り越え、
明治と早稲田は強豪校として、素晴らしいライバル関係へとなっていくわけです。
かつて、こんな事があったそうです
早稲田大学が不祥事を起こしてしまい、
そのシーズンの全ての試合を自粛すると決めたそうです。
その際北島先生が、
早明戦はどうなるんだ。早明戦は早稲田だけのものじゃない。
明治にとっても、日本のラグビーにとってもなくてはならない。
と仰り、早稲田のそのシーズンまでの復帰に繋がったそうです。
日比野氏はこの本で、こう仰っています。
早稲田を育てたのは明治。
反対に、明治を育てたのも、早稲田だったのではないでしょうか。
恐らくこのようなライバル関係は、
スポーツ界でもなかなかないのではないかと思います。
たかだか学生スポーツの、
ラグビーの定期戦の一試合なのですが、
最高のライバルとの、
究極の試合が早明戦なのだと思います。
時代は流れて、
レベルの高い試合であれば、国際試合やトップリーグの方が数段高いですし、
大学レベルでも、早明がトップレベルではなくなって久しいです。
もっといえば、、、、
日本ラグビーの国際化という観点からたつと、
大学ラグビーという形式自体、時代遅れなのかもしれません
それでも大学ラグビーの、
その試合にかける選手達の熱量は、
未だに多くのファンを引き付ける物があると思いますし、
早明戦は、
その究極として未来永劫残ってほしいと思っています。
そ・し・て
早明の選手達は、
物凄く幸せだと思います。
なかなかないじゃないですか。
毎年必ず、
こんなにも燃え上がれるライバルと、
熱狂的な応援のなかで試合が出来るなんて
同時にファン・OBも、
その瞬間に、その雰囲気を作る一人として、参加できるのが幸せですよね
同様に素晴らしい伝統を誇る東京六大学野球も、
大好きだし本当に素晴らしいのですが、
でもやはりあの、
早明戦の雰囲気だけは…別格なんです
試合前から、
自分は明治なんだなと、
自分…明治でよかったなと、
思える唯一の試合なんです(^▽^;)
魂を揺さぶられるような、熱い試合が観た~いo(〃^▽^〃)o
決戦まであと6日