黄昏れと忘却を望む空が私を見
てはいないでしょう。

親父も弟もB型なんですけど、
自己チューにも程があるってい
うか、あいつらだけで車の中で
世界を作ってるからなんも言えないっていうか、囲いのなかに放
たれた鮫の餌ですよ。

本当朝の通学が憂鬱。
あのなかで誰とも話す気にはな
れないな……って。

それととある科目。
あからさまにお前馬鹿じゃない
のって言われる科目。
正直受けたくないっていうか、
あの人とは顔を合わせたくない。
なんかもうその三人は嫌です。
そのうちの二人は家族の一員っ
て思うと余計に苦痛です。

あいつらに関係のない家系に生
まれたかったとかそういう後悔
というか怒りもある。

弟はナンバースクール、俺は馬
鹿高専、それは親も不要な存在
になるわけだわ。

まあ見放されてるなら最低限度
の生活すら保証されてないなら
家出るしかないよな。