その時
…ザアアアアアッ
風が吹いた
彼女が
また 口を開く…恐る恐る
「…君は幽霊を信じて…無いの?」
もちろん
「ああ…。君は…誰?」
「…、あたしは…」
また目を伏せて 口を閉じてしまう。
「少し待ってね」
彼女がゆっくり歩いて来る。
一歩…一歩…
彼女は 手を伸ばせば触れる距離にまで近づいてきた。
そして 透き通るような腕をあげ 手のひらを僕に向けた。
「…この手を 握れる?」
…は?この 「芦白」と言う少女(というには少し大きいかも知れない)は 何を言っているんだ?
触れるに決まっているじゃあないか。
幽霊でもあるまいし
…幽霊でも あるまいし…
スッ
スッ
俺は 彼女の手を
握れなかった
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ハイハイハイ これでしつこい正忠君も気づきましたねえ。自分の気持ちに。次回は遂に最終戦ッ
悪しき大魔王と戦う為に 時の権力者であり永遠のライバルである仁と手を組み、知恵袋の司と炎の魔術師梓を連れて サカノシタ星に出発です!
ッて これから先読んで 勘違いする人居たら(いねーよ)どうしよう